今年も、年中・年少児は修了式に参加できませんでしたが、
担任たちは、それを補うためにいろいろと工夫しました。

写真をプリントアウトしてホワイトボートに貼っておくと
登園した子たちが興味津々で覗き込んでいました。

体育館では、こんな様子で練習をしていたのですが、
年中・年少児たちはその様子を見ることができません。

それ以前にも、年長児が体育館に練習に出掛ける姿は
見送っていました。
そこで、実際には見られない体育館での練習の様子を
動画で撮影したものを大型テレビで見る機会をもつなどして
憧れの気持ちを高めていきました。

修了式の日にスクリーンで流したのは、この動画バージョンです。
園庭にみんなが集まってお祝いのことばと歌を録画しました。

そして、先日のブログでもお知らせしたとおり、修了式の後、
年中、年少児たちはそれぞれ、一つ上の学年の部屋に出掛けて、
進級への期待を高めていきました。

4月から過ごすであろう保育室で弁当を食べると
何だかもう、一つお兄さん、お姉さんになった気分です。

年中組には、年長児たちから、お別れ会のお礼やウサギやカメの
世話のことなど、ありがとうやよろしくねのメッセージが届いていました。

22日には、学年ごとに終業式を行いました。
園長の私から、各学級の担任に手作りの修了証書を渡し、
その後、各学級で担任から子どもたちに手渡しました。
さて、昨年の4月から発行を始めた、小さなコラムが
季節をひと巡りして、その72となりました。
一年間、ご愛読いただいた皆様、そして楽しい話題を
たくさん提供してくれた子どもたち、保護者の皆さん、
先生たち、青南の自然に深く感謝します。
本当にありがとうございました。
0303㉔春分③末候(雷乃発声)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf