自然が結ぶ地域とのつながり
2020年6月24日 17時11分青南小学校は、青南ガーデニングクラブの皆さんや主事さんたちもお世話をして
学校の周りに花がきれいに咲いて、道行く人の目を楽しませてくれています。
青南幼稚園も、臨時休業中から整備をコツコツと続けており、園内だけでなく
近隣の皆さんにも自然の豊かさのお裾分けができればと思っています。
南側フェンス際は、子どもたちの遊びにも使えるようように、
アサガオやルコウソウなどのつる植物を植えています。
マーガレットは、4月に行う予定だった入園式で注文していたものです。
事前にキャンセルしたのですが、花屋さんがご好意で持ってきてくださった
ものです。地植えにして、枯れた花がらをこまめに摘んでいるお陰で、
次々と新しい花が咲いてくれています。うれしい限りです。
ジャガイモ畑にいたカエルを覗き込んでいる親子もいました。
ジャガイモを抜いてしまったので、見えるところにはいませんが、
プランターの下や植え込みの茂みにちゃんと隠れています。
ところで、昨日持ち帰ったジャガイモはどんな味だったでしょうか?
正門横の南西の角のところに、しだれ桜の木があります。
その桜をとても大切に思ってくれている地域の方もいらっしゃいます。
先日、その根元の土がなくなっていてかわいそうだからと、
わざわざ土を持って来てくださいました。ありがとうございます。
動けない草や木、植物だけれども、声を掛けてあげるとそれに
答えてくれるのだよとお話してくださいました。
畑の野菜に足音を聞かせることが大事という話と重なります。
主事さんと一緒に、裏庭からも土を運んで、露出していた根に
土を掛けてあげることができました。
青南の豊かな自然のお陰で、今ままであまりお付き合いのなかった
地域の方々との新しいつながりができていることをうれしく思います。
来年の春は、きっときれいなピンクのしだれ桜が咲いて
くれることでしょう。