幼稚園ブログ

地域の方々とのうれしいつながり

2021年10月27日 16時00分

【10月27日更新】
先週のうれしい出来事をご紹介します。
幼稚園に東京メトロ表参道駅の方が、すてきなプレゼントをお届けに来てくださいました。


事前に丁寧なお電話を何度もいただいており、最初は園庭にいた年中組の子どもたちが代表してお話を伺いました。すてきなプレゼントと聞いて大喜びの子どもたちです。


その後、第二校庭に出掛けていた年長児のところにもわざわざ来ていただき、直接子どもたちに向けてお話をしてくださいました。
青南幼稚園は、昔から地域との交流を大事にしており、こいのぼりや七夕飾りを地域のお世話になっているところにお届けしているのです。


この写真のように、一昨年までは子どもたちとこいのぼりや七夕祭りをお届けに行っていました。自分たちを支えてくれる仕事をしてくれている方のことを知り、直接顔を合わせて親しみをもつことができていました。


コロナ禍になってから、昨年は幼稚園自体が休園だったので、教師が作ったこいのぼりをお持ちし、今年は緊急事態宣言中だったので、写真のように子どもが作った作品を教師がお届けしました。


お届けいただいたのは、半蔵門線の新型車両のカードと特製の塗り絵です。青南幼稚園の子どもたち向けに特別に作ってくださったそうです。帰りに各学級で子どもたちに改めて手渡すとみんな大喜びで、持ち帰りました。本当にありがとうございました。


青南幼稚園では、地域のいろいろな方との交流を大事にしています。自分たちの住む街の魅力を知り、子どもたちが大人になったときに青南幼稚園やこの街が「心のふるさと」になってほしいと願っています。東京メトロの方には、わざわざお越しいただき、とてもうれしい交流のひとときをとなりました。


そして、うれしいことは続きました。その翌日、作品展の片付けが終わって広くなった遊戯室で、年長児がキングブロックを使って遊び始めていました。最初は個々に遊んでいたところに教師が「何人かで力を合わせたら電車もできそうだね」とつぶやくと、「電車?確かに、グループ製作だ!」と電車を作り始めました。


教師が「昨日、メトロの人も来てくれたし、ナイスタイミングだね」と言うと、「じゃあ、半蔵門線にしよう!」ということになって、ブロックをつなげて地下鉄の車両を作り、積木でトンネルを作り始めていきました。


電車を動かす際に、自分たちだと重たいからと、後半は年少児をお客さんとして招いていました。作品展での経験も生かし、東京メトロの方との交流やプレゼントがきっかけとなり、楽しい遊びが展開した一日でした。

青南だより11月号にもそのことを紹介していますので、ご覧いただけたらうれしいです。

03 11月号 青南幼稚園 園だより巻頭言.pdf