幼稚園ブログ

てあらい マスク あんしん べんきょうかい

2021年9月7日 16時38分

【9月7日更新】
最近の感染者数は減少傾向にあるように見えますが、目に見えないコロナウイルスの不安は拭い去ることができません。非常事態宣言の延長に伴い、しばらくは午前保育が続いています。


手洗いとマスクの着用、消毒や換気などは、毎日繰り返していて周知のことのようですが、改めて正しい方法、なぜそれが必要なのかを、今日は学年ごとに遊戯室に集まり、みんなで学ぶ機会をもちました。


昨日のうちに、がくぷりで保護者の皆さんにも資料をお配りし、感染予防への意識を高めてもらっておきました。題して「てあらい マスク あんしん べんきょうかい」です。


学年ごとに、マスクの付け方の動画やイラストなどを見せながら、視覚に訴えて、みんなと一緒に聞くことで重要なことを公式な形で伝え、子どもたちなりに理解することができたと思います。


年少児も動画やイラストを見て、よく聞いていて、うなずいていました。これはお家の人の見てもらうように送ったけど、一緒に見たかな?と聞くと、「お母さんと見たよ」という子もいました。がくぷりで配信したり、zoomで全体保護者会をしたことで、オンラインでも確実に情報が共有できていることをうれしく思いました。


子どもたちが、常に正しくマスクをつけ続けるのは決して簡単なことではありません。いろいろな事情でマスクをつけられない人もいることも話しました。それでも、目に見えないウイルスを防いで、みんなが幼稚園で遊ぶにはマスクを正しく付けることが一番であることを伝えました。鼻マスク、顎マスクでは、マスクの効果がないことも動画やイラストを見てしっかりと学びました。


どの学年でも、最後に私から、☞日本赤十字社の「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう」のリーフレットのことを紹介し、コロナウイルスの病気も怖いけれど、かかってしまった人やマスクができない人などにどうかかわったらいいかについて話しました。保護者の皆さんには、事前に全体保護者会でお知らせしてあったので、お家の人と一緒に見てねと伝えました。

今やいつ誰がどこで感染してもおかしくない状況です。保護者の皆さんと共有した、港区の☞感染症オンライン研修資料や国の資料なども活用して、幼稚園と家庭とがしっかりと連携して、安全への意識を高めて、子どもたちの笑顔を守っていきたいと思います。