幼稚園ブログ

かえでの葉っぱ君ありがとう!

2021年1月12日 17時38分

青南幼稚園には園庭の真ん中に「かえで」の木が、シンボルツリーとして
存在感を示しています。

年末には、例年に比べると少し鮮やかさとしては控えめでしたが、
見る角度によっては写真のように黄金色に色付いていました。


年長児は、前年にベッドを作って遊んだことを覚えていて、
年末には、散り始めた落ち葉を集めて遊び始めていました。


年末には、バラ門側から見るとこんな色合いで、色付いた葉っぱも
まだ枝にたくさんついていました。


それが、年が明けて来てみるとこんなに葉っぱが散っていて、
落ち葉を根元に集めてみると山のようになりました。


始業式の日は、このような状態にしておきました。
これを見て、子どもたちがどんな反応をするか楽しみにしていました。


最初に始業式を終えた年少児が、一番先に園庭に出て、
落ち葉の山に足を踏み入れて歓声をあげていました。


その後、3番目に始業式が終わって園庭に出てきた年長児は、
暮れには少しだけだった落ち葉がこんなに増えたことを喜んで、
年少児が遊んで飛び散った落ち葉をいろいろな道具を使って
集めることに夢中でした。


その日の帰りには、あんなに山のようにあったかえでの落ち葉が
すっかりと粉々になり、嵩(かさ)も減っていました。

かえでの葉っぱくんたち、子どもたちとたくさん遊んでくれてありがとう!

二十四節気は、すでに小寒となっていますが、小さなコラムその54は
冬至の末候「雪下出麦」で、かえでの木の様子をまとめていますので、
お読みいただけたらうれしいです。

0212⑱冬至③末候(雪下出麦)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf