小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 秋 秋分 その2

2021年9月30日 10時00分

【9月30日更新】
小さなコラム、「秋分」の次候は「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」です。昨年は、お月見こども会、ハッピーコンサートのことを紹介しています。

0209⑫秋分②次候(蟄虫坏戸)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

今年のお月見こども会とハッピーコンサートの様子は、すでにブログでお伝えしています。さて、昨日お伝えした赤い彼岸花とは別に、青南幼稚園には白い彼岸花もあります。


こちらは裏庭のビワの木の下です。9月8日、笹やフキの葉っぱを取り払ってみると、こちらにもニョキニョキと何かが伸び始めていました。

わずか2日後の10日にはもうこんなに伸びていました。


そして、14日には、花の部分がこんなに大きくなっていました。


15日には花が少しずつ開き始めました。


17日には、こんなに豪華なシロバナヒガンバナが咲きました。


近くで見ると本当に豪華絢爛です。園だよりにも書きましたが、15年ほど昔の先生方が芋掘り遠足に行った先で見付けて、球根をいただいてきて植えたものだそうです。


3連休を挟むときっと見頃を過ぎてしまうと思い、朝、おはようの挨拶を済ませた後、親子で「白い彼岸花見学ツアー」にご招待しました。


保育中にも、裏庭に先生と一緒に子どもたちがやってきて、白い彼岸花や柿の木など普段あまり見ることのない裏庭の豊かな自然と触れ合いました。園内には、多くの先輩方や今の教職員が教材として植えたり種を蒔いたりした植物がたくさんあります。そこにやって来る生き物たちもたくさんいて、それらがビオトープとなり、子どもたちの豊かな経験を生み出す環境となっているのです。