年長のグループ製作「ミニチュアランド」その1
2020年10月24日 15時29分今年は、残念ながら作品展に外部の皆さんをご招待できません。
例年ならば、ひよこ組(未就園児の会)に来てくれる皆さんも
ご招待するのですが、それができません。
今日は親子での鑑賞日でしたが、ここでは昨日の園児同士の
交流の場面をもう少し詳しくお知らせします。
今回の年長組のグループ製作は、みんなで読んだ絵本や
歌ってきた「そうだったらいいのにな」の歌をきっかけに
話し合いを始め、約3週間を掛けて作り上げてきたものです。
3週間の軌跡、それぞれのグループで相談したこと作業することを
共有するために書き留めたものはこんな一覧表になりました。
グループ分けをして、最初に設計図を書くことで仲間同士で
イメージの共有を図りました。
大きな犬の「ミスターブラウン」は、骨付きの肉を食べられる仕掛けが
おもしろく、年中児や年少児は大喜びでした。
犬小屋には、子犬がいて、食べたドッグフードがおしりから
ウンチとして出てくる仕掛けが大うけでした。
空飛ぶ汽車は、客席の屋根の部分は園庭の竹を使って幌のように
してあります。空を飛んでいる気分になれるように空色にしました。
車体は虹色にこだわり、火のついた石炭もくべて煙を吐いています。
こびとの観覧車は、一人ずつ作ったこびとをそれぞれに作った
模様が違うゴンドラに乗せて、観覧車がぐるぐると回ります。
「10cmより小さい人はのれません」という立て看板があるのは、
小さすぎるこびとがゴンドラから落ちてしまうと危ないからだそうです。
何てかわいい発想でしょう!