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2021/02/22

練習して少しずつ上達する

Tweet ThisSend to Facebook | by 管理者111
立春の次候は、黄鶯睍睆(うぐいすなく)です。
ちょうど生活発表会をしていた頃の季節です。


劇づくりは、総合的な指導なので、題材選びから音楽や大道具や
身に付けるものに至るまで、先生たちはずいぶん前から思いを巡らし
種をまき、子どもたちの反応を見ながら、表現遊びを膨らませていきました。


子どもたち同士も、異学年のペア学級同士で見合って、子どもからも
先生からもいいところや改善点などを知らせ合いながら、少しずつ
改善や修正をしていき、劇を仕上げていきました。


演じている人たちは楽しいかもしれないけれど、見ている人に
伝わるようにするには、工夫が必要となることもたくさんあります。
おもしろいけれど、制限時間に収まらないからと、劇づくりの過程で
削ったところもたくさんあります。


衣装やお面があることで、役になったつもりの動きが表現しやすくなります。
実際に作るのは子どもたちですが、子どもが自分で作れるようにするために、
子どもが帰った後に、先生たちは実にいろいろな準備をしています。
この日は、年長の衣装の下準備を年中の先生が手伝っていました。
チームワークのよさは青南幼稚園の今年の強みです。


担任だけではなく、私も含めて職員室の職員たちにもお呼びが掛かり
練習の様子を見せてもらうことが何度もありました。
例えば、この衣装のことも、主任などからのアドバイスを受けて、
役ごとに色分けし、さらにそれぞれ特徴的な小物を身に付けたことで、
見ていてもとても分かりやすくなりました。


森のはなまる温泉にのれんをつけようと思った先生は、
そのことを職員室で他の先生たちに相談して、色や素材や
劇ので中での使い方など、いろいろなアドバイスをもらい、
不織布ですてきなのれんを作りました。


でき上がったのれんを翌朝、部屋の入口にかけておいたところ、
朝、ちょっと機嫌が悪かくて足取りが重かった子が、そののれんを
見たとたんに、にっこりと表情が変わっていき、
目がキラキラと輝いていきました。
これこそ環境による教育であると、担任も納得した姿でした。


若い先生たちは、たくさんの悩みを抱えつつ、仲間や先輩の
アドバイスや応援を受けて、試行錯誤を繰り返し、子どもたちと
共に劇づくりをする過程を乗り越え、おもしろがっていました。

小さなコラムその62は、立春の次候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」です。
ウグイスの鳴き声は「ホーホケキョ」ですが、最初から上手に
鳴けるわけではなく、学習して少しずつ上達していくそうです。

今回の生活発表会では、子どもたちは、表現する喜びや友達と
一緒にやり遂げる達成感を味わったはずですが、先生たちも
たくさんの努力を積み重ね、大きく成長することができました。

0302㉑立春②次候(黄鶯睍睆)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

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