小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 秋 霜降 その1

2021年11月1日 11時39分

【11月1日更新】
季節の移り変わりは早く、先々週末には、二十四節気の「霜降」を迎えています。

二十四節気「霜降」.pdf

霜降の初候は、「霜始降(しもはじめてふる)」です。まずは、昨年の「霜始降」の小さなコラムをご覧いただければと思います。

0210⑭霜降①初候(霜始降)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf


昨年も今年も、園庭のフェンスに実ったブドウは10月の半ばに収穫しました。今年のブドウに関わる様子は一つ前の小さなコラムのコーナーで紹介してあります。


ブドウの次に子どもたちが関心を寄せて見守っているのが、裏庭の柿です。特に年長児は園庭で遊んでいるときに、時々先生と一緒に木の下まで行って柿の実が色付く様子を今か今かと関心をもってい見ています。


今年は気候が不順で、寒くなるのも早かったからか、裏庭の柿の実が色付くのも去年よりも随分早く、10月初旬頃から色付き始めていました。


3階に登る階段の踊り場から北側の窓の外を覗くと、オレンジ色に色付いていく柿の木の様子を上から見下ろすことができます。


第二校庭にリレーやダンスに行くときに、フェンス越しに奥の方にも柿の木を見ることができます。


去年の収穫後、お礼肥を施したり、剪定も丁寧に行ったお陰で、今年も昨年に負けずたくさんの実を付けてくれています。早めに熟して下に落ちていたり、鳥がついばんでいるのを見付けたりしているのに気付いた子どもたちと、そろそろ収穫しようねと楽しみにしています。見た目もとてもきれいで、甘くておいしい柿なのです。