小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 冬 立冬 その1

2021年11月30日 12時59分

【11月30日更新】
二十四節気では、すでに「小雪」となっていますが、その前の「立冬」の頃は、ちょうど青南親子フェスタ前後でした。

二十四節気「立冬」.pdf


親子フェスタの様子は、ブログでご紹介しました。11月はその親子フェスタを筆頭に、その後もいろいろ充実した出来事がありました。

七十二候、立冬の初候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」です。昨年の小さなコラムは、年少児が園庭で遊ぶ姿を紹介しています。
0211⑮立冬①初候(山茶始開)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

ちょうどみんなが親子フェスタに熱中している頃、裏庭では、たくさんの柿が色付いてきていました。


フェスタに向けての活動の合間に、特に年長児は様子を見に行っており、フェスタが終わったらみんなで収穫しようと話し合っていました。


また、親子フェスタが雨で順延になった9日には、青山中学校の2年生の3人が職場訪問に訪れました。例年ならば、一日職場体験をしていた行事です。青南幼稚園出身の生徒もおり、園内を案内しながら話す場面では懐かしがっている姿もありました。事前にもらっていた質問に先生方に答えてもらっていた資料も紹介しながら質疑応答をしたのですが、幼稚園の先生の仕事の魅力を感じたと喜んでくれました。


フェスタが雨で順延になった日、年中組は遊戯室でダンスの仕上げの練習をしました。位置の確認が主でしたが、折角やるならかっこよくやりたいと、子どもも先生も最後の仕上げに熱が入っていました。


その様子を年少児は遊戯室に入口から、興味津々な様子で覗き込んでいました。「年中さん、宇宙人に変身して踊るんだって。かっこいいね」という声が聞こえてきそうです。園庭でも室内でも、いろいろな場面で異学年の交流があり、刺激し合っていた時期でした。