小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 春 穀雨

2021年4月27日 11時43分

昨年度の小さなコラムに紹介した様子と今年度の園庭の自然や
子どもたちの様子を比較てみようと思っているコーナーです。
去年の今頃は、第一回目の緊急事態宣言の中、幼稚園から
家庭で過ごす皆さんに園の自然の様子や先生たちからの動画の
メッセージを発信していました。

さて、春も終わりの穀雨の3号を振り返ってみます。

0204②穀雨①初候(葭始生)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf


去年の穀雨の頃、池でギンヤンマの羽化した後の抜け殻を見付けて
大興奮したのですが、今年はすでにご紹介しているとおり、
始業式、入園式の頃から羽化する様子を目の前で見られています。



池の中では、オタマジャクシがたくさん泳いでいます。


池のキショウブが今年はずいぶん早く、たくさん花を咲かせています。


0204②穀雨②次候(霜止出苗)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf


今年もたんぽぽはあちこちに咲いていますが、
今年は子どもたちが見付けては摘んだり、綿毛を飛ばしたり
しているので、去年のようにずっとは残っていることはありません。




0204②穀雨③末候(牡丹華)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf


今年は春休み中にチューリップは咲き終えてしまいました。


ワクワク池の奥のムラサキカタバミは今年も元気に咲いています。
今年はその横に、ナズナ(ペンペン草)がたくさん咲いていて、
子どもたちが摘んでは遊びに使っています。


ペンペン草の種を使ってこんな絵を作った子もいます。

小さなコラム 春 清明

2021年4月16日 17時32分

昨年度、二十四節気・七十二候に合わせて綴り続けてきた
小さなコラム「みちくさいたずらこどものじかん」です。
このコーナーでは、昨年度のコラムを再掲しながら、
今年度の様子と比較してみるのもおもしろいのではないかと思っています。

まずは、清明の3号をお届けします。

0204①清明①初候(玄鳥至)みちくさ いたずらこどものじかん.docx.pdf



今年の4月8日、入園式の日の畑のジャガイモの様子です。
昨年とあまり変わらない様子ですね。

0204①清明②次候(鴻雁北)みちくさ いたずらこどものじかん.pdf



竹の周りには今年もすみれが咲き始めています。


キラキラドアに上がる階段の脇には、今年、新しい仲間がお目見えです。
紫の花はショカッサイ(ハナダイコン)です。
下に見える細長い葉っぱはヒガンバナの葉っぱです。
真ん中に見えるはヤエムグラ(くんしょうばな)です。


裏庭の柿の木の新芽が勢いよく伸びています。

0204①清明③末候(虹始見)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf



昨年は80cmにも伸びていた驚いたキラキラドア下の
たんぽぽは今年もやはり背が高く伸びていました。


切り株と白いツツジとの間のタンポポは今年もありますが、
子どもたちが日々通るからか、去年のようには目立ちません。


何よりも今年のビッグニュースはギンヤンマの羽化ラッシュでしょう。
この写真は今日の午後の大発見です。
降園後に子どもたちが見付けて、大興奮しながら教えに来てくれました。

小さなコラムをこちらからも

2020年11月17日 19時36分

今年4月から、折々に,、小さなコラム
「みちくさ いたずら こどものじかん」を発行し、
ブログのコーナーで紹介してきました。

二十四節気、七十二候に合わせて、青南幼稚園の園庭の豊かな自然の移り変わり、
身近な自然に関わる子どもたちの姿、そして、その中にこそ見えてくる
子育てのヒントなど、子どもたちと日々を大切に過ごしているからこそ
気付くことができる様々なことを書き留めているコラムです。

早いもので、季節は「立冬」七十二候では「地始凍」となり
コラムは「地始凍」その44まで発行することができました。

こらからは、その小さなコラムをこちらからもご覧いただけるように
できればと考え、準備をしています。
もうしばらくお待ちいただければと思います。