【3月7日更新】
今日は年中、年少組が準備した年長組とのお別れ会でした。会場の装飾は、年中が作った輪飾りや鳥、折り紙の飾りに加えて、年少組が作った菜の花も受け取ってすてきに飾りました。
お別れ会の司会は年中組がドキドキしながらも大きな声で言えていました。誕生会の司会を年長組に教えてもらったお陰です。
この日のために、年中と年少児がペアになって年長さんにプレゼントを作っていました。中央に3人ずつ出てきてもらい、お礼の言葉を添えて渡します。
年中組は紙粘土のメモスタンドを作りました。年少組は時間割表の裏にきれいなシールを飾りました。それを合体してプレゼントしました。
年長組からは、4月から一つ大きな学年になったときに使ってねと、版画のカレンダーをプレゼントしてもらいました。
一枚に2月分の季節のものが版画で描かれているすてきなカレンダーです。どちらも、心を込めて作ったことが伝わるプレゼント交換でした。
日常的に交流してきた年長組と一緒に過ごすのもあと一週間になりました。最後までみんな元気に登園してくださいね。
【3月1日更新】
いよいよ今年度も最後の3月になりました。3月3日を前に、今日は全員が遊戯室に集まってひな祭り子ども会を楽しみました。
2月半ばから飾ってあるおひな様を見て、どの学年も自分たちのおひな様を作りました。今日は各学級の作品をそれぞれ飾り、各担任がどんなふうに作ったのかを紹介しました。
年少組は折り紙を折ったおひな様を菱形の台紙に張り、ペンを使って顔に目や口を描きました。
年中組は透明のカップに京花紙を入れて、周りを千代紙で飾り、冠や烏帽子をハサミで切って飾りました。
年長組は、乳酸菌飲料のビンを体にして紙粘土で顔を作り、毛糸で髪を作り千代紙を着物のように着せました。
その後、みんなでうれしいひな祭りの歌を歌いました。
歌に合わせてパネルシアターにおひな様が飾られて、最後に雪洞に明かりが灯って曲が終わりました。
幼稚園の桃の花も飾って、春を感じながらの楽しいひな祭り子ども会でした。
【2月29日更新】
青南幼稚園は、子ども赤十字の活動の一つとして、毎週月曜日に募金活動を行っています。今日は今年集まった募金や古切手などを赤十字の方にお渡しする贈呈式でした。
今日は日本赤十字社からお二人の方が来てくださり、赤十字の意味や活動などについて写真やクイズで分かりやすく話をしてくださいました。
集まった募金と古切手などを代表の年長児からお渡ししました。
この募金が、トイレや水道がなくて不自由な思いをしている国の方たちのお役に立てば幸いです。
【2月28日更新】
今日は「年長さんと遊ぼう」の日でした。年中組と年長組は手をつないで、年少組はその後をついて、すぐ隣の第二校庭に出掛けました。
青南小学校の第二校庭は、人工芝の広い屋外運動場です。今日は風もなく、お日様の光を浴びながらまずはみんなで「ららら体操」で体をほぐしました。
いくつかの遊びコーナーを用意して、思い思いの場で異学年が混じり合って楽しく遊びました。
小さな三角コーンにボールを乗せて運ぶ「変わりリレー」は大人気でいろいろな持ち方を試しながら、エンドレスで続いていました。
長縄跳びも人気で、歌を歌いながら数えたり、友達を応援したり楽しそうでした。
ケンケンのコーナーも、いろいろな跳び方や並べ方を試していて、工夫する力や挑戦する力が付いたことを感じました。
広い場所でしたが、年少組も「集まるよ」と声を掛けると、すーっと担任のところに集まれるようになっていて、成長を感じました。
広い場所で3学年が一緒にたっぷりと遊ぶことができました。年長組のみんなと一緒に過ごせるのももう少しです。また一緒に遊ぼうねと声を掛け合って、園に帰りました。
【2月28日更新】
今週から、年長児から年中児への当番活動の引き継ぎを始めています。
今年度は、ウサギとカメの世話、靴箱の掃除や水やりを年長組が園全体の仕事として担当していました。
年長児は自分たちがいなくなったらどうするか、年中児も年長児がいなくなると世話の仕方が分からないということで、引き継ぎをしようということになりました。
ということで、ウサギ、カメ、靴箱の掃除を一緒にやりながら、年長児が年中児に教えています。
年中児は初めての体験なので、年長児のやり方を興味津々で見ながら、積極的にやってみていました。
プランターや畑への水やりは、雨の降った翌日などはやらなくてもいいこともちゃんと伝えていました。
そして、今日はPTAのリサイクル活動の報奨金で買っていただいたビオラを年少・年中児たちが一緒にプランターに植えました。修了式の日にきれいな園庭になりますようにとの思いを込めての作業でした。
【2月26日更新】
先週の21日は、ひよこ組があり、雪だるま作りや好きな遊びを楽しんだり、先生と一緒に手遊びなどを楽しみました。
その後、年中組がひよこ組を訪れて劇で踊ったダンスを披露しました。
楽しい曲が掛かって年中組が踊り始めるとひよこ組の子たちも楽しんで一緒に踊りました。
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22日は、赤坂警察署の方に来ていただいて交通安全指導を行いました。晴れれば園周辺の道路を実際に歩く予定でしたが、雨のため遊戯室での疑似体験となりました。
年長組は、警察の方から道路を歩く際の注意点を絵や写真などを使って教えていただき、お手本も見せてもらいました。
その後、一人ずつ横断歩道の前に立ち、信号を見て渡る練習をしました。横断歩道で渡ろうとしたとき、車が来たら、運転手とアイコンタクトをすることも教えてもらいました。
例年、道路での歩行や横断訓練でも躊躇する子が多いのですが。遊戯室での疑似体験でもドキドキする子も多くいました。それでも、話しの聞き方や渡り方が上手だと褒めてもらいました。
最後の挨拶の際には、特別にかっこいい敬礼を見せていただきました。大きくなったら警察官になりたい子もいて、直接お話しを聞いてもらうこともでき、大満足の子どもたちでした。
【2月26日更新】
少し前のことになりますが、今年度も年長組と1年生との交流がありました。青南幼稚園は1年4組の教室にお邪魔しました。
黒板には「ようこそ青南小学校へ」のメッセージと1時間の予定が書いてありました。
挨拶を済ませると1年生の椅子に座らせてもらい、正しい座り方や文字の書き方、折り紙などを横について教えてくれました。
ランドセルを貸してもらい、背負わせてもらうと、何だか気分は小学生です。
廊下に出て、校内を探検して、屋上まで案内してもらいました。いいお天気で、景色もよくて六本木や東京タワーも見えました。
探検から教室に戻って、落ち着いたところで、最後は劇のときに歌った「にんげんっていいな」を1年生と一緒に歌いました。
始めはちょっと緊張していた子どもたちも、1年生に優しくしてもらって、小学生に親しみを感じ、入学への期待が高まった様子でした。有意義な時間を過ごすことができました。
【2月14日更新】
先週は表現遊びや劇をお家の方に見てもらう発表会がありました。年少組はいつも遊び慣れた保育室が表現遊びの舞台でした。
本番が近付いてきた週の練習の際には、他の学年の子たちがお客さんになってくれ、人に見てもらう雰囲気にも慣れるようにしてきました。
遊びの中で作ってきたお面やごちそうを上手に使った「いちご野原のレストラン」の始まりです。ゾウやペンギン、ウサギ、鳥などの動物の動きや鳴き声を楽しく表現しながら、レストランでのやり取りも楽しみました。
当日は、ちょっと緊張した子もいましたが、音楽会などの経験を通して見られることの緊張感が薄まり、安心して表現することを楽しみ、笑顔で動物の動きや先生とのやり取りを楽しめるようになっていました。日々の積み重ねのうれしい成果が見られた発表会でした。
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年中組も、日頃の表現遊びの延長線上で読み聞かせた「おむすびころりんすっとんとん!」のフレーズが気に入って「おむすびころりん」の劇遊びが始まりました。
年中児たちは、他の学年の子たちに見てもらうことで一層やる気が出てくるようでした。
おじいさんがおむすびを穴に落とすと、ねずみたちが声を揃えて「おむすびころりんすっとんとん!」と繰り返し、楽しい場面が展開します。おじいさんは、ころころと転がって穴に落ちる様子を楽しんで表現していました。
ねずみたちは餅をついたり、楽器を鳴らしたり、踊ったりします。欲張りじいさんは家の窓から「うへへ」と覗いて、悪そうに登場してきます。
最後に踊ったダンスはみんなのお気に入りで、この劇遊びのフィナーレにはぴったりでした。
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年長組は、絵本や紙芝居を読んで、みんなが気に入った「桃太郎」の劇をすることになってから、必要な衣装や大道具、小道具なども少しずつ作ってきました。
劇づくりの過程では、どの学年も子どもたちでできない部分は先生たちがいろいろと準備やサポートをしました。年長児は遊戯室での練習が始まると大道具を移動したり、場面転換の背景の絵を入れ替えたり、効果音を鳴らしたりすることは自分たちでしていました。さすが年長組です。
小さい子たちに見てもらうことで舞台度胸を付けたり、セリフの言い方や出番のタイミングを確認したりしました。
発表会当日は、かっこいいところを見てもらおうという意識が高く、緊張気味の子もいましたが、覚えたセリフや動きを一生懸命に言ったり動いたりする姿がたくましくもありました。
劇をつくっていく過程では、試行錯誤もたくさんありましたが、みんなで創り上げた劇をお家の方々に見てもらい、大きな拍手をもらって、満足気な年長児たちでした。衣装の着替えの際にはお互いに手が届かないところを手伝い合う姿もあり、年長らしい成長を感じました。
【2月2日更新】
今日は表参道駅近くの秋葉神社の節分祭があり、年長児が参加させていただき、鬼に向かって「鬼は外!」と豆をまきました。
午後、年中、年少組は遊戯室に集まって節分の集会をし、節分の話しを聞いたり、豆まきの歌を歌ったりしました。自分たちで作った升も持ってきていました。「もし、鬼が来たらその升に入れた豆を投げるんだよ」と話していると・・・。
園庭側の入り口から年長さんに似た鬼がぞろぞろと入ってきたではありませんか。
豆を持った年中児が、大きな声で「鬼は外!福は内!」と言いながら豆を投げると、
鬼はヘナヘナと倒れて、
そのまま逃げて行ってしまいました。
その様子を後ろで見ていた年少児が、もう一度鬼が戻ってくるかもと思っていると・・・。
先ほどの鬼たちが、またやって来たではありませんか。
年少児たちも「鬼は外、福は内!」と言いながら、鬼めがけて豆をまきました。
鬼たちはやはり豆が苦手なようで、たまらず外へ逃げて行きました。
鬼を追い払った年中児も年少児もお喜びでした。ところが、子どもたちが帰った後、夕方近くに・・・。
突然、昼間、あの秋葉神社にいた鬼が幼稚園にやって来たではありませんか。
さあ大変です。急いで2階の子育てサポート保育うさぎ組(預かり保育)を利用していた子たちを呼んで来て、みんなで「鬼は外!福は内!」と豆をまきました。
子どもたちがまく豆の力で、大きな鬼は腰を抜かしてしまいました。
節分祭を運営してくださっている青山表参道商店会の皆さんのお陰で、また鬼を追い払うことができました。ありがとうございました。
暦の上では明日が節分。日曜日は立春です。幼稚園の一年間もあと少しとなりました。みんなが元気に笑顔で過ごせますように!
【1月23日更新】
先週末には、久しぶりの﨑山先生のお話し会がありました。年少組は2回目のお楽しみです。
部屋を少し暗くして、ろうそくをつけて、絵や本のない素話を聞くこともできました。
年長組は年少の頃から数えると6回目、幼稚園最後のお話し会となりました。
パネルシアターや素話など、今回もいろいろなお話しの世界に引き込まれて、楽しい時間を過ごすことができました。来年も楽しみにしています。ありがとうございました。
週明けの月曜日は、劇団ひとみ座の出前人形劇がありました。
いつもの遊戯室がミニ劇場に変わっていて、子どもたちはそれだけでわくわくです。
二つのお話しのどちらも、かわいい人形が子どもたちの目を釘付けにしていました。
子どもたちにとって親しみのあるテーマで、リズミカルな歌や音楽も楽しく、子どもたちも声をあげて反応してノリノリでした。
一年振りの人形劇で、また楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
【1月19日更新】
先日、年少組は部屋の前で大きくなるのをずっと見守っていたカブを収穫しました。
一人一つずつうんとこしょ!と抜いてまとめて職員室に届けました。おいしいみそ汁にしてもらいました。
初めてのカブの味噌汁、とても柔らかくておいしくて、みんな大満足でした。
年長組は2階の部屋のベランダで育ててきて、大きくなったカリフラワーを収穫して、スープにしていただきました。
つい先日は、全員が配達弁当を注文してちょっと小学生なった気分を味わいました。
ほとんどの子が完食して、もっと食べたかったな、と言っていたくらいです。年長組はもうすぐ1年生です。
【1月19日更新】
年明け、園庭のカエデの葉がたくさん落ちて山のようになっていました。今年は少なめで葉っぱ自体もカサカサしていました。ついたてを使って集めていろいろな遊びを楽しみました。
たくさん遊んで粉々になった葉っぱは、腐葉土になるように裏庭の土工場に運びました。
先日は、昨年おいしいブドウや柿を実らせてくれたブドウや柿の根元に、お礼肥えを施しました。
このところの乾燥で、わくわく池の水が減ってしまっていました。ヤゴやタニシを探していた子たちがそのことに気付いており、バケツで水を運び始めました。大きなベビーバスにたっぷりと水を入れて、大勢で運んだのと、何度も繰り返したので人海戦術だけで随分水位があがりました。
【1月12日更新】
今日は餅つきでした。大きな鍋でお湯を沸かし、もち米を蒸かすいい匂いが幼稚園中に漂いました。蒸かしあがったアツアツのもち米を見る機会はなかなかありません。そして、それを味わうことも滅多にできませんので、餅をつく前にその蒸かしたてのもち米をひと口ずつ味わいました。口の中でよく噛むと甘さが増していきます。お代わりがほしいという子もいました。
大人がこねて、ついてだいたいもちになったところで、子どもたちも餅つき体験をしました。初めて杵を持つ子も多いのですが、みんな頑張って餅つきを楽しみました。
保護者の皆さんのご協力の下、家庭ではなかなかできない餅つきの体験ができました。どの学級もみんなで大きな掛け声を掛けて仲間の餅つきを応援し、遊戯室が大いに盛り上がりました。暦とはずれてしまいますが、年長児は鏡餅づくりにも挑戦してみました。今年がよい一年になりますように!
【12月22日更新】
19日には、昔遊びの会がありました。今年も地域の民生・児童委員の皆さんがお得意の昔遊びで子どもたちと関わってくださいました。
今回は遊戯室にコマ、お手玉、おはじき、折り紙、あやとり、しおりづくりなどのコーナーを設け、子どもたちはそれぞれ好きなコーナーを選んで遊びました。
始まりの会は、年長組が代表で参加して遊び始めました。その後しばらくしてから年中児、年少児も遊戯室にやって来て、興味をもった遊びに関わりました。
民生・児童委員の皆さんがとても優しく、丁寧に声を掛け、手を添えて教えてくださるので、みんなもっとやりたい!どうするの?とうれしそうに遊んだり作ったりしていました。
終わりの会では折り紙のコマのプレゼントもいただき、お礼をお伝えした後に一緒に記念写真も撮らせてもらいました。地域の多くの方々に見守ってもらえていることを改めて感謝します。本当にありがとうございました。また来年もお待ちしています。
【12月22日更新】
14日、青山中学校の3年生が家庭科の保育実習の授業の一環として来園してくれました。コロナ禍で数年途絶えていた交流が久しぶりに実現したものです。まずは、持って来てくれた手作りおもちゃで遊ばせてもらいました。
その後、すごろくなどのゲームで遊んだり、園庭で縄跳びやボルダリングでも一緒に遊んだりしました。
どのお兄さん、お姉さんも子どもたちへの関わり方が優しく、上手なので驚かされました。最後にみんなが集まった際には、森のくまさんの歌に合わせたダンスを教えてもらい、一緒に踊って楽しみました。
短い時間でしたが、優しく接してもらったお陰で楽しい時間を過ごさせてもらい、帰りの際にはずっと手を振る姿がありました。普段は関わることがない中学生と温かい心の交流ができました。青山中学校3年生の皆さん、ありがとうございました。