今日も残暑の中、今年度初めてのひよこ組でした。
ホームページでお知らせしたところ、事前に申し込んでいただいた
10組の親子が来てくださいました。
人数制限や受付での検温、手指消毒、会場の換気などに気を付けながら、
安心して親子で過ごせる場にしていきたいきたいと思っていますので、
ご理解とご協力をお願います。
さて、ひよこ組でも泣く子やぎゅっとお母さんに抱き付いて
離れない子がいましたが、初めてのところに来たら、
どんなところか分かりませんから、保護者の方から離れたら不安で
泣くのは当たり前です。
でも、しばらくして様子が分かれば、安心してちゃんと自分から動き出します。
幼稚園でも、似たような姿があります。
今日のコラムは、そんな場面に私がかかわった様子をお知らせします。
昨日の講演会でも話題になった、「信じてあげれば自分で前に進む」
という姿がそこにはあります。
0209⑪白露①初候(草露白)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf
小さなコラムは、処暑の末候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」です。
コラムの内容は絵の表現についての続きです。
ところで、「こくもの」とは稲などの穀物のことだそうです。
園庭で稲に近い植物といえば、ネコジャラシでしょうか。
私は園庭の整備をする際に、子どもたちが遊びに使えそうな草花と
繁茂し過ぎると大変になるものとを区別して草取りをしています。
夏以降、意図的に残しているのが、エノコログサ(通称:ネコジャラシ)です。
小さい頃から、穂を摘んで手の中でもぞもぞと動かして「毛虫だよ」とか
「魔法だよ」とよく友達と遊んだのを覚えています。
そんな何気ない草花遊びを子どもたちにも経験させたいと思っているのです。
春にタンポポが咲いていた頃には、影も形もなかったネコジャラシが
いつの間にか、あちこちに生えてきているのも、不思議だと思いませんか。
それぞれの草を好む、いろいろな虫たちも幼稚園には棲んでいます。
裏庭の蕗(フキ)には、オンブバッタの食べ跡がたくさん見られます。
これは、少し前の写真なので、オンブバッタもまだ幼虫ですが、
大きな葉っぱの上に、何匹いるか分かりますか?
0209⑩処暑③末候(禾乃登)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf
木曜日は、今年初めての「英語で遊ぼう」でした。
去年までは学年ごとに実施していましたが、今年は時間を短くして
学級ごとに行いました。
短時間でしたが、テンポよく体を動かしながら、それに合わせた
英語に耳と体で触れる体験でした。
この取り組みは、オリンピック・パラリンピック教育の中で、
豊かな国際感覚を養うことを目的とした活動です。
小さなコラムは、遅くなりましたが、処暑の次候「天地始粛」をお届けします。
先日来、お知らせしているヒマワリの引っ越しや絵を描くことに
ついてのお話です。
0209⑩処暑②次候(天地始粛)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf
今日で8月が終わります。
いつもならば、明日からが2学期ですが、今年はすでに一週間が過ぎました。
二十四節気では、処暑を迎えて、その初侯(23日から27日)は「綿柎開」です。
暑さが収まり、朝晩には少し涼しい風が吹き始め、虫の声も昼間のセミたちから
朝晩のコオロギたちに主役が交代し始めています。
自然との関わりをいろいろな形でお勧めしていますが、
小さなコラムでは、改めてそこで大事にしたいことをお伝えします。
0208⑩処暑①初候(綿柎開)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf
青南幼稚園は、近くに根津美術館、秋山庄太郎写真芸術館、
そして岡本太郎記念館など、とても有名な美術・芸術にかかわる施設が
たくさんあるとても恵まれた環境にあります。
とは言え、普段はなかなか出掛けることができないので、
土曜日にホームページを更新した後、岡本太郎記念館に出掛けました。
岡本太郎記念館は、幼稚園から約5分ほどのところにあります。
前々からずっと行きたいと思っていた場所です。
実は、このコラムを書いた後、写真なども掲載したいと思ったので、
確認のためにお電話したところ、事務局の方と話しが弾んでしまいました。
いつか何か楽しい連携ができるかもしれません。
このところ蝉や自然に関する内容が続きましたが、
今日のコラムは、この地域の別のすてきな一面をご紹介します。
0208⑨立秋③末候(蒙霧升降)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf
8月7日は二十四節気の立秋でした。
そして今は、その初候の「涼風至」という季節です。
日本でも、昔はお盆の前に少し涼しい風が吹いていたのでしょうか。
今は、暦の上では秋を迎えましたが・・・、というコメントが定番になって
しまっています。
さて、先週末にご紹介した幼稚園でのセミの羽化ではご紹介できなかった
羽化の初めから終わりまでの様子を自宅で観察しました。
まだ見たことのない方は、ぜひゆっくりとご覧ください。
羽化はきれいですが、簡単なことではなく、うまく羽化できない個体や
止まる木を探して歩いているうちに踏まれてしまう個体も多いのです。
だからこそ、このようなきれいな姿は貴重で、感動的なのだと思います。
身近なところでも、自然から多くのことを感じ、学ぶことができます。
0208⑨立秋①初候(涼風至)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf