幼稚園ブログ

3日間の動画

2020年5月1日 17時34分

今日から5月です。まさに五月晴れの気持ちのいい一日でした。
外の掲示板もかわいく衣替えしてもらいました。



さて、園庭のたんぽぽの様子を続けて観察したものをまとめてみました。
私にできる動画配信はこんな感じです。
動けない植物が実は生き生きと動いて、命の営みを繰り広げている様子が
よく分かって、また一つ自然から大事なことを教えてもらいました。

0204②穀雨②次候(霜止出苗)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf


こいのぼりと幟(のぼり)をお届けしました

2020年4月28日 15時32分

青南幼稚園では、この時期、年長児がみんなで作ったこいのぼりを
地域でいつもお世話になっている表参道駅や交番、青山生涯学習館に
お届けすることが恒例になっています。
地下鉄が安全に運行していること、治安が守られていることは
決して当たり前ではなく、地下鉄や警察の皆さんがしっかりと働いて
いてくださっているからだということを認識し、感謝の気持ちを
お伝えするという大事な意味があります。
残念ながら、今年はそれができないので、代わりに先生たちが作った
こいのぼりをぶぅちゃんと一緒にお届けしてきました。

「コロナなんかに負けないぞ 笑顔で前向きに!!港区立青南幼稚園」と
書いた幟(のぼり)と一緒にお渡ししました。


表参道駅


青山生涯学習館へ


みんなの力でコロナを追い払い、笑顔で前向きに乗り越えて、
来年は子どもたちが作ったこいのぼりを届けられますように・・・。

もうすぐ5月、こいのぼりの季節です

2020年4月28日 14時55分

昨日、今日と午後になるとお天気が崩れ、雷も鳴っています。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日今日と担任の先生たちが3人ずつ出勤して、ここでなければできない
いくつかの仕事をしてくれています。
こいのぼりを園庭に飾り、遊戯室に武者飾りも飾り付けました。







そして、今日アップしたきまぐれ動画は、昨日出勤した先生たちが
こいのぼりを作る様子を撮影し、今日出勤した先生がちが編集と
その後の作業を引き継いでくれたチーム青南の合作です。

画用紙や折り紙がなくても、どの家にもある空き箱や
チラシなどを使ってできる簡単なものです。

きれいに作ることが大事なのではありません。
家にあるどの材料だったらどんなこいのぼりになるかな?
目やうろこは何で作ってみようかな?
ところで、そもそもどうして「鯉」のぼりなんだろうね?
空に飾るのに魚なのはなぜ?クジラの方が大きいのに・・・。
吹き流しって何なの?どうしていろいろな色があるのかな?
そんな話をしながら、親子での会話を楽しんだり、作る過程を
楽しんでいただけたらうれしいです。

恵みの雨に草木が伸びます

2020年4月27日 12時02分

週末はいかがお過ごしでしたか?
とてもいい天気で、元気に外で遊びたいところでしたが、
今は「ステイホーム週間」です。もう少し我慢ですね。

さて、二十四節気は「穀雨」に移り変わっています。
先週は晴れた日が多く、たんぽぽなどの草花の命の営みの
様子を興味深くぶぅちゃんと一緒に観察することができました。
その様子は、また今度ご紹介します。

今回は、わくわく池周辺で発見した大物や池の整備などについて
ご紹介します。
ビオトープは最初にその地域に元々いる生き物や植物を設えて
人間がある程度手入れをして管理していきます。
その後は、自然に生き物がやってきて棲みついたり、空からやって来て
卵を産み落としていき、その卵が孵って幼虫になり、やがて成虫になる
という営みが見られます。
今日ご紹介する大物はその一員です。「〇〇〇〇〇」とは一体?

0204②穀雨①初候(葭始生)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

みんな「子育てにいっしょうけんめい」です

2020年4月24日 16時04分

全国国公立幼稚園・こども園長会(通称:国公幼)では、これまで
15年以上、子育ての支援にかかわる事業を続けてきています。

前回ご紹介したのは、最近のチャレンジくんのシリーズでした。
この事業このは、企画から、調査内容や調査用紙の作成・集計、
全国7ブロックで行う全国キャンペーン・研修会のサポート、
調査報告書やリーフレットの作成まで、都内や千葉の園長先生方が
特別事業委員会の委員となって作成してきたものです。
港区の園長先生にも委員として、ご尽力いただいています。

今日ご紹介するのは、平成18年度のものではありますが、
子育てに悩んだり迷ったりしている保護者の皆さんに
ぜひお読みいただきたいリーフレットです。

入園すると、保護者の皆さんからいろいろと質問を受けます。
長年、子どもたちを見てきた私たちにとっては、
子どもって実はそういうものなのだけれど・・・、
まだ3年しか生きてないのだから、そんなことはできはずがないと
思うようなことも、まじめに聞いてこられます。
まさに子育てに一生懸命なことが分かってうれしくなります。
そして、これからは子どものことを一緒に考えていく仲間が
できたのですから、焦らずにいきましょうねと、いつもお話します。

特に今は、新入園の保護者の皆さんは、通うことすらできておらず、
分からないことだらけの不安な状況だろうと思います。
幼稚園で遊ぶのって、どんな意味があるのだろう・・・、
我が子は先生や友達とどんなふうに過ごしていくのだろうか・・・、
今、家で過ごす中で何を教えたらいいのだろうなど・・・。

今日ご紹介するリーフレットは、幼稚園で大事にしていることなどを
保護者の皆さんからの質問に答える形で作られています。
そして、子育てエピソードとして全国の保護者の生の声を集めて紹介している
コーナーがあります。きっと共感できるエピソードや内容があると思います。
ぜひお読みいただければと幸いです。

今も10数年前も、子育てに正解はなく、マニュアルもありません。
答えを教えてくれる相手がいるとすれば、それは・・・子どもですね。

br-no018b.pdf

どうしてこんなに?

2020年4月24日 13時21分

ご家庭で過ごしている青南幼稚園の子どもたち、
保護者の皆さん、お元気ですか?

自宅で過ごす期間が長引いていますが、少しずつですが、
ぶぅちゃんと一緒に幼稚園の様子をお伝えしていきます。

小さなコラム2と3でご紹介したたんぽぽの不思議について、
ここ数日、どうなっているのかな?と研究を始めています。

園庭の切り株のそばのたんぽぽも、きれいなふわふわの綿毛が
ぶぅちゃんの背丈の倍くらいに伸びています。


どうしてこんなに背が高くなんだろう?どのくらいかな?
と思って、実際に測ってみることにしました。すると…、
西側のフェンス際のたんぽぽは、50㎝を超えていました!


そして、きらきらドアの階段下の受水槽の脇のたんぽぽたちは、
もっとすごい高さでした。なんと地面から80㎝!!
高層ビルのようで、ぶぅちゃんも首が曲がってしまいました。


そして、「綿毛は風にのって飛んでいくためのパラシュートの
役目を果たしている」と書きましたが、それだけではなかった
ようです。職員室に戻って来て、靴を履き替えようとすると、
私のズボンに綿毛の一つがくっついていました。
ふわふわの部分は、くっつく役目もあったのですね。
自然はいろいろな知恵をもっていますね。驚きます。


たんぽぽの研究は、別の切り口からも調べています。
園庭をぐるりと回っていると小さな発見がたくさんあります。
また、お知らせしますね。待っていてください。

明日は、朝起きたら、たんぽぽみたいにグーンと背伸びして
元気におはようございます!って言えるかな?

国公幼 遊びの紹介

2020年4月21日 16時48分

先週トップページに紹介した国公幼のリーフレットの紹介を引っ越しました。

全国国公立幼稚園・こども園長会(通称:国公幼)という全国組織があります。創立70年を誇る全国組織です。
その国公幼では、様々な事業を展開していますが、その中の特別事業委員会では、親子で一緒に楽しめる教材を開発し、ホームページで公開しています。

昨年度のリーフレット「もっと体を動かそう!親子で一緒に楽しもう!-親子で楽しくはなまるチャレンジ!-」をご紹介します。


br-no030.pdf


もうひとつ、「こころとからだ!親子で楽しもう!遊びと生活ーチャレンジくんとチャレンジ!ー」もご紹介します。
御家庭で過ごす際のヒントになれば幸いです。


br-no028.pdf


国公幼 遊びの紹介 でも検索できます。
他にもいろいろな資料がたくさんあります。
またご紹介します。

小さなコラム3

2020年4月20日 11時21分

今日は雨の月曜日です。
清明から穀雨に移り変わっているのですが、清明の末候のコラムをご覧ください。
清明は、二十四節気の中で私の一番好きな季節です。
子どもたちが純粋に伸びゆく様と重なる気がするからだと思っています。
いつも、子どもたちの前にいる大人として、子どもたちは自分のどんな後ろ姿を
見ているのだろうと考えながら過ごしています。

今回の新型コロナウイルスへの様々な対応については、賛否両論があります。
しかし、誰もが目の前の正解のない課題に対して、必死に考え、話し合い、
少しでも良い方向に向かう道を探して進もうとしているはずです。

ここで、批判や不満ばかりを言うのは少し我慢したいと思います。
困っていることを共有すること、改善策を提案すること、相手の気持ちに
寄り添うことを心掛けていきたいものです。
マイナスの言葉も、プラスの言葉も、一番最初に聞くのは自分自身です。

不自由ながらも健康な生活を送るために、心の構えを前向きに、ポジティブに
しておくことで、少しでも空が明るくなるのではないでしょうか。
今日、雨があがったとき、本当に虹が見えたら…、すてきですね。
楽しみにしながら、ときどき空を見上げてみませんか。

0204①清明③末候(虹始見)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf

 

小さなコラム2

2020年4月17日 19時43分

今日はとても穏やかな一日でした。
朝、園内を見回りながら発見した、小さな自然の営みをお知らせします。
たんぽぽはどこでも見掛けるありふれた花ですが、意外とおもしろい生態をもっています。
それを知っていることが大事なわけではなく、それを不思議と思ったり、なぜだろうと探求してみたいと思って、よく見たり、触ったりしてみる力が大切です。

綿毛を吹いてみようと口の前に持ってきて、吹くつもりが吸ってしまって、口に綿毛が入ってしまって大慌てする子ども…。皆さんも微笑ましく見た経験がおありでしょう。そんな遊びは、小さい頃にぜひやっておきたいものです。

0204①清明②次候(鴻雁北)みちくさ いたずらこどものじかん.pdf

 

小さなコラムを始めます

2020年4月16日 18時06分

かわいい我が子の成長は親の喜びです。
幼稚園に通い始めることで、その喜びを私たちも共感し、ちょっと難しいことや悩むことは一緒に考えていきたいと思っていました。
残念ながら、今は、直接お会いして、そのことを共有することができません。

しかし、逆に子どものことを今まで以上にじっくりと見る機会になっているとも言えます。子育ては、親も教師も、私たち大人を成長させてくれるすてきな営みです。
せっかくご縁がつながった120人の子どもたちとその保護者の皆さん、24人の全教職員で、青南幼稚園ならではの、青南幼稚園らしい、すてきな一年を紡いでいきましょう。

お会いできない分、このホームページを使って皆さんと思いを共有していけるよう、工夫していきますので、どうぞよろしくお願いします。

まずは、小さなコラムを始めます。
「暦に合わせて」を目標に…。少しずれてしまったらお許しください。

0204①清明①初候(玄鳥至)みちくさ いたずらこどものじかん.docx.pdf


4月16日(木)
園だよりや学級だよりが届き、自分の組が分かってちょっとほっとしところでしょうか。
皆さん、お元気ですか?
ほとんどの先生たちは、今は自宅で仕事をしています。みんな元気です。
皆さんと会う日のために、家でできる仕事をたくさん持って帰っています。


青南幼稚園の仲間が、このすてきな幼稚園に通って来られない残念な日々が続いています。
でも、園庭の木々や草花は着実に伸び、花を咲かせています。



自然の力はすごいですね。今回の新型コロナウイルスも、自然の一つと言えます。
今は、私たちが、我慢をすることで、この厄介な自然に立ち向かうときです。もう少しの辛抱です。
今できること、しなければいけないことを考えて、笑顔で前向きにいきましょう。

毎朝の検温はできているでしょうか?
健康カードに記入を続けておいてくださいね。
手洗いの仕方はきっと全員が上手になったことでしょう。

ところで、東京MXテレビで、毎朝8:30から9:00まで、
「TOKYOおはようスクール」という番組が始まりました。
番組内で、青南幼稚園から都教委に行っている、山下先生が手洗いの仕方をみんなに教えてくれています。
明日もきっと登場すると思います。どうぞお楽しみに。
一緒に手洗いの仕方をおさらいしてみましょう。




また、ブログのページに、暦に合わせた小さなコラムを掲載していきますので、ご覧いただけたらうれしいです。

南青山探検隊

2019年6月5日 11時03分

5月28日(火)に、4歳児、5歳児は「南青山探検隊」になって、
幼稚園周辺の探検に出掛けました。

南青山は、地形的にはとても起伏に富んだ高低差を感じることができる
おもしろい地域です。
トランプ大統領が来日中だったので、働くお巡りさんにさんの様子も間近に
見る機会となりました。
青山陸橋の脇の約60段の階段を降りたところに、通称三角公園があります。



下から見上げると、その高さを実感することができます。


青山墓地の中を通り抜けながら、珍しい草花を探しながら歩きました。
その後、青南小学校の第2校庭の「あおのもり」での探検も楽しみました。

足育研究所発足式

2019年6月5日 10時37分



5月22日、4,5歳児が集まって、JESの理事長の早川さんに
足育研究所の博士として靴の履き方や脱ぎ方、靴の仕組みなど
改めて教えていただきました。



その後、改めて靴のサイズ確認をしていただき、4.5歳児全員の上履きを
改良版に取り換えていただきました。
今回の靴の改良は、子どもたちが足育研究所の「子ども研究員」として
使ってみてあげた意見が反映されて、マジックテープの部分を取り換えて
くださったものです。

今後、先生たちは「大人研究員」、子どもたちは「子ども研究員」として
正しく丁寧な靴の履き方を身に付け、小さな子たちのお手本となるように
頑張っていきます。
12月5日(木)には、実践報告会を行う予定です。
それまでに、研究や実践を深めていきます。

離任式のお礼

2019年5月8日 09時43分

4月26日、遊戯室にて離任式を行いました。
3月まで青南幼稚園でお世話になった4人の先生方に
お越しいただきました。

在園児や保護者の皆さんはもちろん、小学生になった子どもたちや
ずっと以前に修了したお子さんの保護者の皆さんも大勢
懐かしい先生に会いに来てくださいました。有り難いことです。





私たちの仕事は、人と人とのつながりが命です。
今日のような会で、大勢の皆さんが会いに来てくださることは、
教師冥利に尽きる、この上なくうれしいことなのです。
本当にありがとうございました。

こいのぼりづくりとお届け

2019年4月22日 13時33分

5歳児は友達と簡単なことを相談して、一つの物を一緒に
作り上げるという楽しい課題に挑戦しました。
作った物は、もちろんこいのぼりです。

まず、学級の枠を外して隣の学級の友達とペアを組みました。
まず、小さな紙に好きな模様を二人で相談して下描きしました。
それを大きめのベックスという紙に今度は絵の具で描きました。




22日は暑い日でしたが、5歳のみんなで、生涯学習館や
交番や表参道駅などにお届けしました。





普段はあまり気付かないかもしれませんが、私たちは地域の
いろいろな皆さんに見守ってもらっているのです。
そのことを当たり前と思わないこと、有り難いことであると
気付いてくれればと思います。