幼稚園ブログ

裏庭の柿を収穫

2022年11月28日 15時20分

今年も裏庭の柿がきれいに色付きました。運動会の翌日には、とりあえずみんなで食べる分だけ15個ほど収穫しました。後日、みんなで一切れずつ味わいました。そして、先週は残りの柿を高枝切バサミで収穫しました。

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枝や葉っぱが付いた柿を見ることは、大人でもあまりないので、今回はなるべくそれを残してみました。

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大きなトレイにちょうど20個ずつ並んで、約80個。前日までに採っておいた分と合わせて子どもたちが一人一つずつは持ち帰れるだけ数が確保できました。

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そこでお昼の後、「柿や」を開くことにして、きれいな葉っぱ一枚を持ってくれば、一つずつ袋に入れてあげるよということにしました。話を聞きつけた子たちが次々と「柿ください」と葉っぱを持ってやってきました。自分の好きな柿を選んで、袋を渡すと自分で入れてみんなうれしそうに持って帰りました。

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昨年の245個には及びませんでしたが、100個以上は採れたことで、子どもたちだけでなく、おうちでも味わっていただくことができました。

4.5歳の運動会

2022年11月25日 19時08分

4.5歳の運動会は、青南小学校の第二校庭で親子で行いました。久しぶりに、お父さん応援団が復活し、開会式の後、有志の保護者の皆さんが前に立って、みんなにパワーを届けてくれました。

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4歳は海のイメージでかけっこやダンスを楽しみました。親子での玉入れも運動会ならではの取り組みでした。

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5歳児は、親子競技ではおもしろリレーを楽しみました。ダンスは練習の間、お休みの子が多くて隊形移動などのタイミングを覚えるのが大変だったのですが、当日はみんなの息が揃ってすてきでした。最後のリレーは2回戦とも大接戦でした。勝っても負けても最後までバトンをつなげたことがすばらしい姿でした。

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閉会式ではメダルやトロフィーをもらって、大満足の子どもたちでした。久しぶりに2学年一緒にできて、賑やかさも感じられた運動会でした。

3歳の運動会

2022年11月21日 18時34分

先週の水曜日、3歳の運動会を園庭で行いました。3歳いちご組は、1学期から園庭のアリの様子を見て、ずっと親しんできたので、みんなでアリになって走ったり踊ったりして楽しみました。

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準備運動の体操は年長児が、前でお手本を示してくれました。かけっこでは、ゴールのところにいる年長児に向かって、よーいドン!の合図を受けて走りました。

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ダンスは「ありんこ列車」です。かわいいお面を被って「発車オーライ出発だ!」とみんな楽しく踊りました。

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普段遊び慣れている園庭で、親子でゆったりと楽しむことができました。

公開保育・研究発表会について

2022年11月21日 12時54分

10月27日(木)、港区教育委員会の研究奨励園として「自然って面白い!ー小さな発見を豊かな経験につなぐ保育を目指してー」をテーマに2年間の研究の成果を披露する研究発表会を開催しました。コロナ禍でなかなかできなかった公開保育を実施し、発表会を含めると150名を超える方々が来園してくださいました。

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気持ちのいい秋空の下、子どもたちは大勢のお客様を迎えても、動じることなく、普段通りの遊びを楽しんでおり、参観者からも恵まれた自然の中で様々な遊びを繰り広げる様子に感心の声をいただきました。

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研究発表会は、青南小学校の体育館で、まずはパワーポイント資料を使って研究発表を行いました。また、講師の秋田喜代美先生、大竹節子先生、園長、二人の担任とで、当日の保育の様子を含め、園庭の自然を生かした保育について語り合う時間を設けました。

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講演会は学習院大学の秋田喜代美先生です。自然の面白さを探求する保育:青南幼稚園の保育に学ぶと題して、園庭環境を整え、幼児が豊かな経験ができるように工夫していることの意味や価値をお話してくださいました。

そして後日、日本教育新聞のコラムに青南幼稚園の研究のことを紹介してくださいました。実は、7月の園内研にお越しいただいたときに話題になったことも紹介してくださっていますので、そちらも日本教育新聞社の承諾をいただいた上で掲載させていただきます。

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青南小学校秋まつりに参加!

2022年10月25日 13時48分

【10月25日更新】
昨日は、青南小学校1,2年生の秋まつりに、年長児が招待していただきました。

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生活科の授業の一環として、遠足で拾ってきたドングリなどを使って作った遊びコーナーで遊ばせてもらいました。

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1,2年生のそれぞれの学級を順番に巡ると、一組数人のグループで作った遊びコーナーがありました。

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ゲームや製作などのいろいろな遊びができる場がありました。久しぶりの秋まつりだったこと、学校公開で保護者の参観者もいたこともあって、賑やかなひとときでした。

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終わりの会は、一つの学級で代表が挨拶したり、園児が感想を話したりするのを、他の学級の児童たちは各学級のモニターでその様子を見て参加するというICTを活用する方法でした。園児も教室に入ってその様子を見て参加しました。

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帰りには校長先生が玄関まで出てきてくださって、お礼やご挨拶をすることができました。数年ぶりの秋まつりに参加させてもらい、入学が間近な年長児にとってはとても貴重な体験ができたひとときでした。青南小学校の先生や子どもたちに深く感謝します。本当にありがとうございました。

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今日、年長児は各学級で昨日の秋まつりのお礼を一枚の画用紙にまとめ、先ほど担任が小学校の先生にお届けしました。1,2年生の教室の廊下に掲示してもらいました。

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作品展ー学年毎の展示と保護者鑑賞日ー

2022年10月15日 15時11分

【10月15日更新】
今日は作品展保護者鑑賞日でした。
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今年の作品展は、どの学年も「自然」がキーワードになっていました。子どもたちの表現を生み出した立役者は、子どもたちが毎日生長を楽しみに見守ってきたブドウでした。
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年長児は園庭に机を出して、色付き始めた頃のブドウを見て描きました。房に付いている姿や葉っぱのギザギザなどに気付いて描き、微妙な色の違いを絵の具で表現した個性豊かな絵となりました。IMG_3794

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年中児は、紫や緑系の細長い紙を丸め、ホチキスでつなげてブドウを作りました。パチパチとつなげてブドウができることがうれしくて、毎日作り足して、山盛りのブドウが木になっている子もいました。遊びながら用具の使い方を身に付けていくことも、遊びを充実させていくために大事にしていることです。
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年少組のブドウは、ポンポンとスタンプ遊びをして作ったものです。コルクの栓にスポンジを付けたタンポに絵の具を付けて、ポンポンとするのは楽しい遊びです。年長児や年中児が描いている姿も見ていましたし、実際に食べたことが大きなきっかけでした。
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そして、今日は保護者鑑賞日でした。全部を鑑賞し終わって園庭に出たところで、築山に実っているブドウを自分で採って食べてもらいました。保護者の皆さんにも実際に味わってもらうことで、日々の保育の延長線上に作品展があること、そしてみんなで世話をして見守ってきたブドウだからこそ価値があることもご理解いただけたものと思います。
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年長のグループ製作以外の作品は、2階の2部屋と廊下にまとめて展示しました。
こちらの部屋は年少、年中組の展示室です。
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隣の部屋は,、年長児の作品です。割りピンを使って手足の動きを表現できる自分人形を全員が作りました。2学期になってから「大きい木」というかっこいい歌を歌っている年長児は、シンボルツリーで学級名にもなっているカエデとサクラの葉っぱと花びらを切って大きい木を作りました。
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昨日は、園児の鑑賞日でしたので、自分たちの作品を落ち着いて見て回る時間もとりました。IMG_3716

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年中、年少児もお兄さんお姉さんの作った大きな作品を感心しながら見て回りました。IMG_3706

年長さんってすごいね。このような異年齢の関わりがたくさんあることが青南幼稚園の魅力でもあります。
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今日の保護者鑑賞日には、混雑を避けるため園児一人につき2人までの制限をつけさせてもらいましたが、お家の方に自分の作品や友達と作った世界を見てもらって、どの子もとても満足そうでした。保護者の皆さんにも、子どもたちの日々の様子や作品を作る過程での育ちなどもお話しすることができ、とても充実した一日となりました。評議員の皆さんにもお越しいただくこともできました。本当にありがとうございました。
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身近な自然との関わりが、様々な表現につながっていき、子どもたち一人一人にとって、心に残る作品展になりました。

作品展-年長組:みんな大好き自然の世界-

2022年10月14日 16時13分

【10月14日更新】
今日は、作品展の一日目です。年長児は、数人の仲間とグループ製作に取り組んできました。全体のテーマは、自然の世界です。まず、年長組の5つのグループ製作の今日の様子と製作過程もご紹介します。

今日はまず、年長児が場を整えてから、年少組を迎えに行きました。IMG_3600

遊戯室には、5つの自然の世界があります。
虫の世界グループは、特に生き物や虫が大好きな子たちが集まっています。
大きなカマキリの背中にのせてもらって、大喜びの年少児です。大きな紙筒や段ボールで作った大きなカマが動いたり、セミに変身できる羽や帽子があったり、割ピンで羽が動く虫が木に止まっていて遊べるようになっていました。
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こちらは、土の迷路グループです。
裏庭の土工場で腐葉土を作ったり、畑で野菜も育てたりして、都会の幼稚園としては貴重な土と関わる経験をたくさんしている子どもたちです。土の中の迷路はみんなで相談して段ボールで作りました。
迷路に入った年少児は本当に迷いながら、でも楽しそうに地上に出てきました。迷路の途中にはモグラがいたり、ゴールの着いたら明るい光が見えるようにとカーテンのようにした出口のところには大きなアリもいます。
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年少児を招いて遊ばせてあげた後は、今度は年中児を迎えに行きました。年中児は、毎日年長児が遊戯室で大掛かりな物を作っている様子をチラチラと見ていましたから、いよいよ遊ばせてもらえると大喜びです。
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遊戯室入口の正面には、白いフワフワの雲の世界があります。
きれいな京花紙でカラフルな花をたくさん作って並べて貼ったきれいな虹もあるすてきな世界です。空には鳥が飛んでいて、お月様もあって、プチプチで作ったウサギもいるんだよと紹介していました。
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海の生き物が大好きな子どもたちも多くいる、こちらは水族館グループです。
プチプチの緩衝材をカラービニールで包んだり、タコの足も緩衝材を使って表現したり、本物らしい生き物をたくさん作りました。テグスを使って動くように仕掛けをしてあるものもあります。海のトンネルは何度も落ちてそのたびに修理してきました。
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たくさんの花を作ってきたのは、お花畑グループです。
花の滑り台や花のアーチなど、作ってみたいイメージを膨らませ、毎日コツコツと作って花を咲かせてきました。今日は、花の滑り台を滑らせてあげて、喜んでくれたことがとてもうれしそうでした。
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年少、年中児をお客さんとして迎えた後は、自分たちでも交代して他のグループの世界も楽しみました。明日の午前中は、保護者の皆さんに見てもらう保護者鑑賞日です。どうぞお楽しみに。

ダイコンの種を蒔き、そして芽が出ました!!

2022年9月29日 17時54分

【9月29日更新】
夏休み後半から耕して、寝かせて準備しておいた畑に、今週初め、年中組が親子でダイコンの種を蒔きました。

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プランターにはミニ大根を蒔いてみました。1学期は年少組が親子でエダマメの生長を楽しみにする姿があり、とてもいい取り組みになったので、今度は年中組が挑戦してみることにしたものです。

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種まきはもっと前に計画していて、看板を描いて作る活動は15日に親子で行っていたのです。大きなダイコンをイメージしながら、絵を描いたり、名前を書いたりしてワクワクした時間でした。

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しかし、台風が来そうだということで、残念ながら種まきは延期することになりました。連休明けに改めて、子どもたちと一緒に畑を耕し直して、もう一度畝を作り直しました。

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結局、種まきができたのは、2度目の連休の後、今週の月曜日でした。そして、翌日からは、朝登園すると親子で様子を見に行き、水やりをするようになっています。

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そして、今日の朝、畝のあちこちに小さな芽が顔を出しているではありませんか。朝会で担任がそのことを報告すると、職員全員から拍手が起こりました。それほど、みんなが思いを込めたダイコンなのです。

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子どもたちが登園してきて、朝の挨拶を済ませて、畑の様子を見に行った親子は、畑を覗き込むなり「わ~、やった~」「もう芽が出てる」「うれしい、うれしい」と大喜びでした。

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今年は猛暑や天候不順で花も野菜も思ったように育っていません。その分、今回はぜひ大きなダイコンが育ってほしいと思っています。この取り組みを通して、自然との関わりからの学びを幼稚園や子どもだけでなく、保護者や家庭と共有することができれば何よりうれしいことです。

幼稚園のブドウ、おいしい!

2022年9月22日 17時43分

【9月22日更新】

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園庭の築山にはブドウの木があります。昨年はあまり採れず、全員が食べることができなかったので、今年は年度当初から、みんなで見守ったり手入れをしたりしてきました。そのお陰で、フェンスにつるがぐんぐん伸びて今年はたくさんのブドウが付いていました。

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そして、ついに昨日、収穫して食べてみることにしました。今回は、たくさんブドウが実り、熟して色付いてきたものがみんなで食べられる程度ありましたので、自分の手でブドウを一粒採って、すぐに味わうことにしました。

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フェンスの外側に付いたブドウも、子どもが手を伸ばして届くところにあり、色付き具合を見ながら、おいしそうな粒を選んで採っていました。

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去年は食べられなかったことを覚えていて、やっと今年は食べられると楽しみにしていた子もたくさんいました。スーパーでパックに入って売っているのではなく、小さな緑のブドウが少しずつ大きくなる様子をずっと見てきたブドウです。

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しかも、それを自分の手で採って、洗って食べるのですから、その味わいは格別です。「あま~い!」「おいし~い!」「種があるよ」「もっと食べたい」といろいろな反応がありました。

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赤い帽子の年少児のところには、ピンクや黄緑色の帽子の年長児がやってきて、「全部紫色になっているブドウがおいしいよ」「種があるかもしれないよ」と優しく教えてくれました。

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どの子も、ずっと生長を見守って楽しみにしていただけに、それを自分で採ってすぐに味わうことができて、本当にうれしい一日になりました。

お月見子ども会

2022年9月12日 18時41分

【9月12日更新】

10日(土)は、中秋の名月でした。とてもきれいな満月が見られました。その前日、幼稚園ではみんなで秋の雰囲気を味わいながら、お月見子ども会を行いました。

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本当は幼稚園で採れたものをお供えしたかったのですが、柿もブドウもまだもう少し先ですので、今回は手作りのものです。菊やワレモコウ、ドングリや松ぼっくり、そしてお団子は本物です。

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年中、年長児は遊戯室で一緒に、お月見の由来の話を聞いたり、パネルシアターを見たりしました。

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年少組はいちご組の保育室で、お月見の話を聞いたり絵本を読んでもらったりしました。

青南幼稚園は、昔から季節の行事を大事にしてきています。東京は10日の夜はとてもいいお天気で、まん丸のお盆のようなお月様を見られた子どもたちも多かったのではないかと思います。秋の実りに期待を込めて、子どもたちと一緒に園庭や畑の整備を進めていきたいと思います。

2学期もどうぞよろしくお願いします!

2022年9月1日 15時01分

【9月1日更新】
今日から2学期が始まりました。
30日,31日は希望者のみの夏季保育を行いましたが、今日は朝から全員が登園し、年少組は保育室で、年中・年長組は遊戯室に集まって、始業式を行いました。

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いくつかの話の中で、レモンの苗木を紹介しました。このレモンは、青南幼稚園PTAが行ったリサイクル活動の収益金を子どもたちに還元しようと購入していただいたものです。

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SDGsが叫ばれる昨今ですが、青南幼稚園PTAは何十年も前からリサイクル活動を続けており、今年度は、古紙に加えて古着の回収も行いました。その成果がこのレモン苗木となったものです。大人も子どもも、物を大切にしたり、再利用したりする心構えのシンボルになるといいですね。

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青南幼稚園は学期始めには赤十字集会も行い、自分たちが「子ども赤十字」の団員であることを再確認しています。毎週月曜日に行っている赤十字募金や古切手の回収が海外の水道やトイレを作るお役に立っていることを改めて教えてもらいました。

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今年は青少年赤十字が100周年を迎える年ということで、記念のバッジとシールもいただき、今日、持ち帰りました。人のために自分ができることをするという赤十字の考え方は、幼稚園生活の中で大事にしていることそのものです。

2学期も、健康に留意しながら、日々の積み重ねを大事に過ごしていきたいと思います。よろしくお願いします。

年長組が頑張った!子ども青南まつり

2022年7月8日 16時48分

【7月8日更新】

今週は園内で様々な行事がありました。火曜日には、年長児がお店を出して、年少・年中児を招待するる子ども青南まつりを開催しました。

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6月の青南まつりで、保護者の皆さんが楽しませてくれたことがきっかけとなり、年長児が5つのグループに分かれて6月後半から準備してきたものです。

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太鼓のショーは、青南まつりの盆踊りの際に生の太鼓を聞いたことが大きな刺激になったようです。盆踊りの曲に合わせて、段ボールを切って作った太鼓をうれしそうに叩きました。

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そうめん流しは、牛乳パックで流れる台を数日かけて作り、積木で斜めにして、流れるようにしました。

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準備期間中に子どもたちに「そうめんはどうやって流すの?」と聞くと「今、考え中なんだ」との答え。先生も一緒にいろいろと知恵を出し合って相談していました。数日後、様子を見にいくと、Bブロックに乗ったそうめんというアイデアが形になっていました。ビュンと走るそうめん流し、参観に来てくれた保護者の皆さんも笑顔で味わってくれていました。

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虫取りは、ここ数年のお祭りや作品展で必ず出てくるコーナーです。園庭でトンボやチョウチョ、カエルなどたくさんの生き物を捕まえたり飼ったりして深く関わっているからこそ、それを別の形で自分たちの遊びにできているのだろうと思います。

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虫取り網は、果物の緩衝材とラップの芯を使って子どもたちが作り、実際に園庭で虫取りをしているものです。それを使って、手作りの立体的な虫やオタマジャクシなどを捕まえることができるようになっていました。

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お祭りと言えば、金魚すくいですね。子どもたちからも金魚すくいをやりたいという声が出て、カラービニールで金魚を作り、それがタライの中で泳いでいます。ポイも自分たちで作っていました。

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よーい始めとタイマーで時間を計る係の子もいて、保護者の皆さんも大喜びで金魚すくいを楽しんでくれました。

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甘いもの屋さんは、何日もかけて3種類のおいしいものを作っていました。ちょうど猛暑の日々だったので、私は毎日かき氷をリクエストしていましたが、まず最初に綿あめ作り、次がチョコバナナで、かき氷は最後に作っていました。

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チョコバナナは紙粘土を使って、かき氷は緩衝材とコーヒーのペーパーフィルターに絵の具を滲ませて作ったおいしそうなものでした。この日のまつりは、年中組、年少組、さくら組保護者、かえで組保護者の順番で15分ずつだったので、朝から張り切って頑張っていた分、最後の頃にはちょっと疲れた様子も見られた年長児でした。みんなを楽しませてくれて本当にありがとう!何日もかけて相談したり作ったり、よく頑張りました。

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先日の青南まつりの際には、時間の関係で神輿を担いだのは年長組だけでした。この日、年中組、年少組は待ちに待った憧れの神輿を担がせてもらうことができました。

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年少児には肩に担ぐという動きは難しかったのですが、手を添えて形ができて、わっしょいわっしょいと掛け声をかけてもらって、うれしそうに園庭をぐるりと一周練り歩くことができました。

年中組、年少組は神輿を担いだ後、年長組は全てのお客さんを送り出した後、それぞれ三本締めをして無事に子ども青南まつりを締めくくることができました。

年長組親子でみなと科学館へ

2022年6月22日 13時59分

【6月22日更新】
今日は年長組親子が港区立みなと科学館に遠足に出掛けました。今回は貸し切りではありませんでしたが、公共の場でのマナーを学ぶ機会にもなったと思います。

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1階ロビーで科学館の方にご挨拶をし、注意事項などをうかがった後、まずは2階のプラネタリウムを鑑賞しました。

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この写真の後、明かりが消えて、園児向けの特別バージョンのプログラムを見せていただきました。子どもたちも見慣れた港区の風景がだんだん暗くなり、星空になるとわぁっと声があがりました。

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プラネタリウムの後は、地震や気象に関する様々な体験ができる気象科学館を楽しみました。先日は急な大雨も体験していますから、改めていざというときの対応を考える機会にもなったと思います。

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1階の常設展示コーナーも見学や体験ができました。こちらは、しぜん、まち、わたし、うみという分野に分かれて多様な体験ができ、親子でじっくり楽しむ姿が見られました。

3年ぶりの青南まつり

2022年6月17日 11時18分

【6月17日更新】
昨日は、お天気に恵まれて待望の「青南まつり」を開催することができました。今年はコロナ禍でも安心・安全を確保しながらできる方法をPTAのまつり委員の皆さんと相談してきました。

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密を避けるために、今日の青南まつりは、まつり委員の皆さんが3つのコーナーを準備してくれて、子どもたちはお客さんとして「お祭り」を楽しませてもらう形にしました。かつては、地域の未就園児親子も保護者を招いていましたが、今回はその点はもう少し我慢です。

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お祭りと言えば「お神輿」ということで、令和元年にPTAのまつり委員の皆さんが作ってくれた神輿を今年のまつり委員の皆さんがリニューアルしてくれました。子どもたちの作品も飾ってもらい、親子で作った神輿を今日は年長児が代表で担いで、カエデの木の周りを練り歩きました。

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どのコーナーも人気でしたが、学級毎に時間差を付けて密を避けた工夫のお陰で、スーパーボールすくいいには、2回も遊びに来られる子がたくさんいて、とても満足そうでした。

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夏の暑さをしのぐ風鈴をプラスチックコップで作るコーナーもありました。限られた時間の中で楽しめるように、今日は風鈴に飾りを描いたり貼ったりすることを自由に楽しめる工夫がされていました。

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どのコーナーも委員やボランティアの保護者の皆さんが優しく声を掛けたり、消毒をしてくれたりしてくれていました。

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3つ目のコーナーは、ワニワニパニックです。これも、以前のまつりで作ってきれいに保存してあったものを上手にリユースしたワニです。

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ワニ役の保護者の皆さんも楽しみながらワニを動かしてくれていて、子どもたちもわくわくした表情で楽しんでいました。

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まつりの最後は、盆踊りです。コロナ以前は、盆踊りの先生に親子共々踊りを教えていただいていましたが、今回は幼稚園で例年踊っている踊りを二つ踊りました。

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これも密にならないように、4学級を2回に分けて楽しく踊りました。

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音楽に合わせて太鼓はボランティアの保護者の皆さんが先日来の練習の成果を披露してくださいました。

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盆踊りが終わり、PTA会長さんやまつり委員長さんの挨拶もいただき、みんなで三本締めをして、楽しい半日をまとめることができました。ほとんどの子どもたちは生まれて初めてのおまつりだったかも知れないと思うと、「おまつり」をぜひ経験させたいという思いで様々な準備を進めてくれた多くの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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お土産をもらって帰る親子を見送りながら、胸があつくなる思いでした。この経験がきっと子どもたちの翌日からの遊びや生活を豊かなものにしてくれることと思います。本当にありがとうございました。

いちご組の新しい日々

2022年4月19日 12時17分

今年度、年少組いちご組には19人のかわいい子どもたちを迎えて、初めての集団生活が始まりました。

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登園時には、園長先生とぶぅちゃんが子どもたちを迎えています。いちご組ではライオンのらいちゃんが担任の先生と一緒に子どもたちを迎えます。

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朝は保護者と別れるのが寂しくて泣く子もいますが、少しずつ園生活にも慣れてきています。

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トイレにもみんなで一緒に行き始めています。早く終わった子は、先生と一緒に廊下で手遊びなどをしなが待ちながら、先生との関係も付けていきます。

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昨日は、初めて園庭に出てみることにしました。園庭デビューには、頼もしい年長児が手をつないで案内してくれました。年長児も自分たちが年少の頃、当時の年長児に優しくしてもらったことを覚えていて、とても優しく関わっている姿が微笑ましかったです。

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あちこちにきれいな花が咲き、池にはオタマジャクシが泳いでいますが、安全に関することや気を付けた方がいいことなどをお兄さんお姉さんが一緒に歩きながら教えてくれました。

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そして、今日は初めての身体測定でした。コロナ禍でもあり、靴と靴下を脱ぐだけですが、まずは先生に絵本を読んでもらって、この後、身長と体重を計ってもらいました。幼稚園生活は始まったばかりですから、焦ることなく「子どもの時間」を大切に関わっていきたいと思います。