幼稚園ブログ

それぞれの学級の劇づくり

2021年2月5日 18時34分

2月2日の節分、2月3日の立春という珍しい季節の節目を過ぎました。
土工場づくりの様子をご紹介していましたが、それは園生活のほんの一部です。
その他にも、紹介したい日々楽しい遊びや子どもの育ちがたくさんあるのですが、
今日は、生活発表会で発表する劇づくりの様子をお知らせします。


年少あんず組は「ポポくんのミックスジュース」というお話です。
遊びの中で作ってきたいろいろな果物が小道具になって、
動物たちが先生や友達とのやり取りを楽しんでいます。


年少いちご組は「もりのはなまる温泉」です。
動物たちが、温泉につかってお互いの背中を流し合ったり、湯上りに
ジュースを飲んだりすることを楽しんでいます。


年中たんぽぽ組は、「3時のお茶に来てください」という手紙を
見付けた動物たちが、手紙の主のところへ電車に乗って出掛けるようです。


すみれ組は、いろいろな動物たちが「ごきげんのわるいコックさん」の
ごきげんを直すためにいろいろなアイデアを工夫して、そのやり取りを
毎日楽しんでいます。


年長さくら組は、アリババと40人の盗賊です。
土工場を作っていたときの鼻歌が、劇の中でアリババが畑仕事を
するときの歌になっています。


かえで組は、「11匹のねこふくろのなか」です。
劇の練習中はもちろん、にゃーにゃーとねこになって
歌いながら歩いています。

絵本を読んで、楽しい場面の表現遊びを楽しんでいくところから
始まって、少しずつお面や小道具などを作って遊ぶところから
劇をしようという流れで進んでいます。

来週の生活発表会をどうぞお楽しみに。

青少年赤十字活動事例集に青南幼稚園の取り組みが紹介されました

2021年2月1日 17時40分

青南幼稚園は、東京都青少年赤十字活動の加盟園です。
日本赤十字社東京都支部では、コロナに対する赤十字活動や
コロナ禍でも工夫して継続している活動事例を集めて事例集を作成しました。

その中に、青南幼稚園の実践事例が掲載されましたので、ご紹介します。

毎週月曜日の一円玉募金や清掃活動などを行っています。
毎年9月には、敬老の日にちなんで、4、5歳児が祖父母や
親戚の方などに感謝の気持ちを伝えるハガキを書いています。
どうぞご覧いただけるとうれしいです。

表紙

土工場が完成!

2021年2月1日 14時36分

1月になって2週間ほどかけて、年長児を中心に続けている
土工場づくりの様子の後半をお知らせします。


裏庭に作り始めた土工場は、先週の前半には、お風呂くらいの
大きさになり、いよいよ落ち葉を入れてみることにしました。


その前に、園庭のかえでの木の周りの落ち葉を熊手や箒、
かごやビールケースを使ってみんなできれいに集めました。


かえでの周りの落ち葉を取り終わると、みんなで土工場に運びました。


先ほど集めたかえでの落ち葉を土工場に投入します。


先日から集めて袋に入れて取っておいた落ち葉もまとめて投入!


全部入れるとふわふわで、思わず落ち葉の上でジャンプ!!


全部入れると、かなりたくさんの落ち葉で穴がいっぱいになりました。
これが腐葉土になるには、たぶんもう少し手間をかけ時間をかける
必要があると思いますが、子どもたちと一緒に楽しみながら
少しずつ継続していきたいと思います。


土工場作りをしている間、その周辺の植え込みには小さなフキノトウが
顔を出し始めていて、子どもたちも作業の合間に見付けていました。


今日、植え込みの一角で見付けたフキノトウは、少し葉が開いて
いました。今日も寒かったのですが、春はもうすぐそこまで来ています。

大寒の初候は、款冬華(ふきのはな さく)です。
小さなコラムその58で、そのフキノトウのことをまとめました。

0301⑳大寒①初候(款冬華)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

落ち葉で腐葉土を作る「土工場」を作ろう!

2021年1月29日 14時22分

幼稚園の落ち葉を使って腐葉土を作ろうという取り組みは
かつて園長の私が、担任時代に実践した経験をつぶやいたことに
子どもたちや先生たちが興味をもって、おもしろそうと思って、
やってみたい!と思って一緒に動き始めたものです。


前日の終わりにはこのくらいの穴まで掘ることができ、翌日には
お風呂に入れるくらいにしようと終わりました。


翌日は、途中から興味をもった年中児がやってきて、穴堀りや
土をふるいにかける作業を見たり、やらせてもらったりしました。


作業を子どもたちが自分たちで勧めるために使えるのではと思って、
ビールケースを使ってみたところ、思いのほか楽しく作業が
できることが分かりました。


ビールケースの下には、ふるいにかけた土が自動的に落ちてきます。
上の方が細かい土、下の方には大きな塊の土がこぼれ落ちていました。
子どもたちは山ができたことを喜んでいましたが、
この土の粒の大きさが違う現象には、まだ私しか気付いていないようです。


しかし、かごとビールケースを使って土をふるいにかけることを
年長児たちは「マシーン」と呼んで、他の場所でもするようになりました。


きっと、これからかごの目の大きさや入れるものによって
ふるって下に落ちたものの様子が違うことに気付いていくかもしれません。


この日は年中児が何人も関わってくれたお陰もあって、
本当にお風呂くらいの穴になりました。


だいぶお風呂に近付いたので、私も入ってみました。
お疲れ様と子どもたちが背中を流してくれています。
明日もう一息頑張ればもっと大きな穴になりそうです。


そして翌日、主事さんにも手伝ってもらったお陰で、
ようやく穴が完成しました。


ここに落ち葉を入れて腐葉土を作りたいということで
ここを「土工場」と呼んで作業をしていたのです。


前日に、その辺りの壁についていた蔦(つた)を取って、
何かに使えないかなと話していたところ、担任と子どもたちとで
すてきなリースの看板を作ってきてくれました。


これだけ大きな穴を掘るのに4~5日は掛かりました。
ふるいにかけてできた大きな土の山が4つもできました。


最後に、ごみを袋に入れてサンタのように背負って、
後片付けもおもしろがってできているところもすてきです。

柿の木へのお礼

2021年1月26日 13時01分

12月にみんなでたくさんの柿を収穫しました。
130個ほどあったのですが、全部採ってしまうことはせず、
最後に一つだけ残しました。
この残した柿のことを「木守り(きまもり)」と言うそうです。


たくさんの実りをありがとう、という感謝の気持ちと
来年もたくさん実りますように、という願いを込めた行いです。
また、餌が少なくなる時期に、野鳥のために残しておくという
自然との共存という意味もあると思っています。


さて、その後、私は折に触れて「お礼肥」の話をしてきました。
たくさんの実りへの感謝や来年の実りへの期待を込めて、
根元に肥料を与えることを「お礼肥」と言います。


その肥料として、腐葉土があるといいのですが、
落ち葉がたくさんある青南幼稚園では、それを使って
自前の腐葉土が作れるのではと思っていたのです。


裏庭の柿の木の横に、蕗や笹が生い茂った植え込みがあります。
そこに落ち葉を入れて腐葉土を作る場所を作りたいと思ったのです。


おもしろそうと興味をもった年長児たちと、少しずつ作業を
始めました。裏庭なので、大人が一緒でなければ行けない場所で
ちょっと特別なことをするというワクワク感もあったようです。


植え込みの草や笹は私が切ります。土を掘ると根っこや草も
一緒に出てくるのでそれを分ける作業が必要になってきました。
大きなかごを「ふるい」として使うことを知らせてみました。


週明けには、やってみたいという子も増え、主事さんにも
手伝ってもらいながらの仕事になりました。
掘った土をかごでふるう作業をするのに、ビールケースを
使ってみることを提案してみました。


すると、土を掘ってかごに入れる子、かごをもってふるう子に
分かれることで、お互いの動きが分かりやすくなって
おもしさが増してきました。


この日は、このくらいまで穴が掘れました。
片付けの際には、明日はお風呂に入れるくらいまで掘るという
次の楽しい目標をもって帰りました。

落ち葉の山を遊び尽くす

2021年1月25日 18時24分

年が明けて、出勤してみると、年末にあんなにきれいだった
かえでの木が葉を落とし、園庭いっぱいに落ち葉が散らばっていました。


子どもたちを迎える始業式の日には、かえでの木の下にその落ち葉を
集めておくと、落ち葉の山のようになっていました。


この落ち葉と子どもたちはどんなふうに出合い、どんな遊びが
生まれるのかをとても楽しみにしていました。


今は、年少・年中・年長の順に時差をつけて登園しています。
そして、この日は登園した順に、学年ごとに始業式をしました。


というわけで、一番先に園庭に出てきたのは、始業式が
早く終わった年少児でした。


かえでの葉っぱは小さくて薄いので、山のように見えても
感触はふわふわなので、子どもたちは、手に取って舞い上げたり、
雪の中を歩くようにしたりして、その感触を楽しんでいました。


その後、ままごとやごっこ遊びに使う様子も見られました。


さらにその後、年長児が園庭に出てくる頃には、落ち葉がすっかり
散らばっていて、年長児たちは箒やついたてなどを使って、
その落ち葉を集めることに夢中になっていました。


自分たちで考えて、身の回りにあるものを使って、集める姿は
本当に楽しそうで、嬉々としていました。


その日は半日でしたが、子どもたちが帰る頃には、あんなにあった
ふわふわの落ち葉が粉々になって、こんなに嵩が少なくなっていました。


落ち葉を遊び尽くした感じです。
そして、この落ち葉はこれから、また別の形で有効活用していく
ことになるのです。

0301⑲小寒③末候(雉始雊)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

昔遊びの会で育てたかったこと

2021年1月25日 13時22分

小寒から大寒へと一年で一番寒い季節の真っ只中です。
そんな中、子どもたちはみんな元気に幼稚園に通ってきています。


そんな中、先日、昔遊びの会を開催しました。
先生役は、いつも地域の活動を支えてくださっている皆さんです。


密を避けるために、学級ごと、時間もいつもよりも短く、
換気を徹底しての実施となりました。


年末年始の帰省も、今回は自粛して、祖父母や親戚ともしばらく
会っていない子も多いのではないでしょうか。


そんな子どもたちにとっては、ちょうどおじいちゃん、おばあちゃん
くらいの大人の方々が優しく遊んでくれるのはとても貴重な体験でした。


折り紙、こままわし、お手玉、あやとりなど、日本の子どもたちが
昔から日本に伝わってきた素朴な遊びを体験することと同時に、
地域の方々との温かい関わりを体験することがとても大事だと思っています。


昔遊びの会は、地域の大人の人たちが、自分たちのことを大事にして
かわいがってくれること、守ってくれていることを知るという意味でも
とても大事にしている会です。


短い時間でしたが、地域の皆さんに、優しく関わってもらい、
一緒に遊んでもらって、みんなとてもうれしそうな表情でした。


最後に、すてきな手作りのプレゼントもいただきました、
本当のありがとうございました。

この取り組みで大事にしていることを、小さなコラムその55に
まとめましたのでお読みいただけたらうれしいです。

0301⑲小寒②次候(水泉動)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

池に水を入れようプロジェクト!

2021年1月22日 18時14分

二十四節気では、小寒を過ぎて、大寒を迎えています。
大寒の日にはわくわく池に氷が張って、子どもたちは大はしゃぎでした。


ここ1~2週間も楽しいことがたくさんありすぎて、それを紹介する
時間がとれずにいます。

小さなコラムも季節においていかれてしまっていますが、
ここでは、今週の凍ったわくわく池のことではなく、
12月の音楽会が終わった後に、水がすっかりなくなった
わくわく池のことをご紹介します。


これまで、わくわく池ではオタマジャクシやカエル、ヤゴなどを
ずっと見たり取ったりしていた子どもたちにとっては、
池の水がなくなっていることは一大事だったようです。


池に水を入れようプロジェクトの様子をご紹介します。

0301⑲小寒①初候(芹乃栄)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

かえでの葉っぱ君ありがとう!

2021年1月12日 17時38分

青南幼稚園には園庭の真ん中に「かえで」の木が、シンボルツリーとして
存在感を示しています。

年末には、例年に比べると少し鮮やかさとしては控えめでしたが、
見る角度によっては写真のように黄金色に色付いていました。


年長児は、前年にベッドを作って遊んだことを覚えていて、
年末には、散り始めた落ち葉を集めて遊び始めていました。


年末には、バラ門側から見るとこんな色合いで、色付いた葉っぱも
まだ枝にたくさんついていました。


それが、年が明けて来てみるとこんなに葉っぱが散っていて、
落ち葉を根元に集めてみると山のようになりました。


始業式の日は、このような状態にしておきました。
これを見て、子どもたちがどんな反応をするか楽しみにしていました。


最初に始業式を終えた年少児が、一番先に園庭に出て、
落ち葉の山に足を踏み入れて歓声をあげていました。


その後、3番目に始業式が終わって園庭に出てきた年長児は、
暮れには少しだけだった落ち葉がこんなに増えたことを喜んで、
年少児が遊んで飛び散った落ち葉をいろいろな道具を使って
集めることに夢中でした。


その日の帰りには、あんなに山のようにあったかえでの落ち葉が
すっかりと粉々になり、嵩(かさ)も減っていました。

かえでの葉っぱくんたち、子どもたちとたくさん遊んでくれてありがとう!

二十四節気は、すでに小寒となっていますが、小さなコラムその54は
冬至の末候「雪下出麦」で、かえでの木の様子をまとめていますので、
お読みいただけたらうれしいです。

0212⑱冬至③末候(雪下出麦)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

季節を感じる遊びと生活

2021年1月8日 18時44分

今日から、3学期が始まりました。
午前保育の短い時間でしたが、今日もいろいろと楽しいことがありました。


年中児が職員室にやって来て、おせち料理ができたからと見せてくれました。
それならば新年のご挨拶に伺いますと、保育室に出掛けてみると
おせち料理屋さんになって、いろいろな料理を作っていました。


新年のご挨拶をしてから、おいしそうなおせち料理をいただきました。
黒豆、伊達巻、昆布巻き、かまぼこ、エビの天ぷら・・・
箸に飾りまでついていて、かなりの豪華版です。


担任が遊びのきっかけとなるような料理(左)を作っておいたことで、
興味をもった子が、自分も作りたいと始めた遊びです。
そのことを予想して、担任はいろいろな材料を用意しておいたようです。


先生たちは、子どもたちの興味・関心や季節などいろいろなことを考えて、
教材を用意したり、環境を整えたりします。
それがヒットすることもれば、空振りになることもあります。
そのように試行錯誤すること、子どもと一緒に遊びを創り出すことは
保育のおもしろさ、魅力の一つなのです。

別の子は、クリスマスの頃の遊びを思い出したのか、職員室に
「園長先生は何がほしい?」と聞きに来てくれました。
「けん玉かな?」と答えると、だいぶ経ってから、
「園長先生、階段のところ見た?」と不思議なことを言いにきました。


一体何のことかと後を付いて行って見ると、階段のところに大きな袋が
掛けてあり、その中に、かわいいけん玉が入っていたのです。
お礼を言って、さっそく遊ばせてもらいました。
年末のサンタクロースごっこも、まだ続いていたようです。

という訳で、2学期最後の日の様子をコラムにまとめましたので、
読みいただけたらうれしいです。

0212⑱冬至②次候(麋角解)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

12月の音楽会の様子

2021年1月7日 16時36分

いよいよ明日から3学期が始まります。
今日は職員も全員出勤して、準備をしています。

ここでは、年末にお届けできなかったコラムをご紹介します。
音楽会は17日でしたが、今となっては、あの日に実施できて
本当によかったと改めて思います。

3学期も感染予防対策をしっかりとして、みんなで元気に過ごしていきましょう。

0212⑱冬至①初候(乃東生)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf

私たち、音楽会をしたいんだけど・・・

2021年1月5日 13時00分

11月末に、赤坂ベルクワイアの皆さんにお越しいただき、
素晴らしいハンドベルコンサートを見せていただきました。


その感動が大きなきっかけとなり、子どもたちも歌や合奏を
楽しんできていました。


ハンドベルコンサートの前から、どの学級でも新しい歌を歌ったり、
新しい楽器に触れる機会をつくったりしてきていました。
特に年長児は長い歌をよく覚えて、きれいに歌えるようになっていて
いつもその姿を「すごいねぇ」と感心し、褒めていました。


そのような中、年長児が「私たち音楽会をしたいんだけど、
できませんか?」と相談に来ました。
すてきな歌声はお家の人にも聞かせてあげたいよねと、カレンダーを
見ながら、できそうな日程を知らせると、すぐに年中児、
年少児にも知らせに行きました。


遊戯室では、年少児が手作りのドングリマラカスを使って
楽器遊びをしているところでした。
年長児のまねっこをして、ひな壇に乗ってみています。


年中児は、カスタネット、すず、タンバリンを使って楽器遊びを
楽しんでいました。

「音楽会がしたい」と、子どもたちの口から出てきたことは、
私たちにとっては、何よりうれしいことでした。
園や学級としての種まきから、2週間ほどの時間がかかりましたが、
この芽が伸びて音楽会につながっていったのです。

0212⑰大雪③末候(鱖魚群)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf

青南小学校の広い校庭で

2021年1月5日 11時52分

今年度は、小中学校とのに直接的な交流は諦めざるを得ない状況です。
それでも、小学校の施設は親子フェスタの頃から第二校庭をお借りして
たくさんの経験を積むことができています。ありがとうございます。


11月末のことになりますが、年長児が小学校の校庭に出掛けました。
毎年、年長児は運動能力測定をしているのですが、その中の
25メートル走を校庭でさせてもらうためにお邪魔したという訳です。


校門では警備員さん、校庭では校長先生に出迎えてもらい、
ご挨拶をすることもでき、広い校庭で伸び伸びと走ることができました。


新しい人工芝の広い校庭で、友達にも応援してもらって、
みんないつもよりも少し早く走れたのではないでしょうか。


終わった後は、せっかくなので校庭探検をさせてもらいました。
小学校にも実の成る木がいろいろとありました。
校長室や保健室の脇には、みかんがたくさん実っていました。


その隣の給食室を窓越しに覗いたり、プールの上を歩いたり、
うさぎ小屋を覗いたりして校庭を一周して、園に戻りました。
(プールの上に蓋があり、夏以外は校庭の一部となるのです)


短い時間でしたが、小学校の雰囲気を感じることができた貴重な時間でした。
例年ならば、体験給食や授業体験などをしているのですが、
今年は私が撮影した小学校の写真や動画を見る機会を作って、
入学への期待を高めていきたいと思っています。

0212⑰大雪②次候(熊蟄穴)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf

2学期が無事に終わりました

2020年12月28日 17時36分

異例の形で8月から始まった2学期も、お陰様で無事に終わりました。

ずっと色付きを気にしていたかえでの木も、大雪の頃を境に少しずつ
黄色やオレンジに色付いてきました。


夏の猛暑のせいで、外側の葉っぱは日に焼けたような状態になって
例年よりはきれいな色付きではありませんが、ようやく色付いて
落ち葉の季節になりました。


ここでは、12月の誕生会の様子をお知らせします。

年長組と年中組は、先月から縦割りのペア学級で行っています。
それぞれに2学級ずつありますから、密を避けるために
この年長・年中児の誕生会を2回行っています。


縦割りの2学年で誕生会をするのは、年長児が司会をする様子や
しっかりと受け答えをする様子を年中児が見ることがとても大事だからです。

年長児が司会の挨拶をする姿は、実にかっこよくて、年中児たちは
憧れのまなざしでその様子を見ています。


年少組は、もうしばらく学級ごとの誕生会です。
どちらの学級も、この日のお楽しみはパネルシアターでした。


園長である私は、サンタに扮したぶぅちゃんと一緒に、
この日は4回の誕生会に参加して、おめでとうを伝えました。


通常ならば1回の保護者会も、学年ごとに3回実施しました。
そんな事情もあり、音楽会や学期末の子どもたちの様子については
年明けにご紹介することになってしまうかもしれません。


さて、終業式の日の朝は、園庭に不思議な跡がついていました。
誰かが来たのでしょうか?乗り物の跡でしょうか?
各部屋には何やら大きな袋が置いてあったそうです。
一体何が入っていたのでしょうね?


この日の終業式では、どの学年も、驚くほどしっかりとしていて、
2学期の日々の積み重ねがいかに大事だったかを実感しました。


無事に2学期が終えられたことに本当に感謝します。
冬休みも、感染予防と健康管理に十分に気を付けていただき、
よいお年をお迎えください。

今日は音楽会でした

2020年12月17日 20時19分

今日は、今年最後の大きな行事として音楽会を実施しました。
園庭のブドウのつるや松ぼっくりなどで作ったリースで保護者の
皆さんをお迎えして、密を避けるために学級ごとに行いました。


きっかけは、年長児が始めた合奏や歌がとても上手にできるようになって、
子どもたちが音楽会がしたいと私のところに交渉に来たことでした。
カレンダーを見ながら、17日ならばできるかも・・・と答えると、
すぐに年中組や年少組に「音楽会をしようよ」と伝えに行っていました。


もちろん、どの学級でも11月の後半頃から、新しい歌を歌ったり
楽器遊びを楽しんだりしてきていました。


歌ったり踊ったりすることに加えて、ハンドベルのコンサートで
楽器の演奏の素晴らしさを実感したことが、音楽会に向けての
取り組みが盛り上がる大きなきっかけとなりました。


音楽会の様子や取り組みの過程は、改めてお知らせしますので、
もうしばらくお待ちください。

その前に、みんながおいしく味わった南青山産のおいしい柿の
話題をコラムにまとめしたので、お読みいただければと思います。

0212⑰大雪①初候(閉塞成冬)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf