幼稚園ブログ

無事に開催!青南まつり!!

2021年6月17日 16時03分

昨日お伝えしたように、今日は青南まつりでした。遊戯室に年長児がお店を作り、年少・年中児がお客さんとしてやってくるという形のおまつりです。


各家庭で親子で作ってきてくれた提灯は、年少組の分は自分たちの廊下に飾って、毎日見上げていました。


遊戯室の入口には、年長児が作ったうちわの形の「せいなんまつり」の看板がお客さんを迎えました。「マスクをしてね」の注意書きがあるのが今どきです。


年中・年長児が親子で作ってきてくれた提灯は遊戯室に飾って、おまつりの雰囲気をぐっと盛り上げてくれました。


たこ焼き屋さんは、お客さんが来ると「いくつほしいですか?」「青のりのせますか」などと聞いて、一生懸命手分けして対応していました。


フワフワのたこ焼きに青のりも載せてもらった年少さん。おいしそうだね。


金魚やヨーヨーは、紙などを丸めて形を整えてカラービニールで巻いたものです。


昨日は小さい子の手が届くかどうか考えていましたが、実際に来てくれた小さいお客さんたちにやさしく寄り添って対応していました。


人形とお面屋さんは、案内してきた小さい子たちにリクエストを聞いて、好きなお面を渡してあげていました。


自分たちが描いたお面を小さい子たちが喜んでかぶってくれているのを見るのは、作った子たちにとっても誇らしい気持ちのようです。


輪投げ屋さんは、新聞紙を細く丸めて輪にしたものを的を目がけて投げます。


足元にビニールテープで印が付けてあり、学年ごとにレベルを変えていました。うまく的にはまって大喜びの年少さんを見て、思わすみんな笑顔になりました。


おやつ屋さんには、綿菓子、かき氷、キャンディーなど甘いものがたくさんあります。バーコードリーダー付きのレジスターもあって、品物の数を確認しながら上手に操作していて、微笑ましかったです。


お客さんを迎えることはうれしいことですが、年長児にとっても初めての経験ですから、昨夜はちょっとドキドキしたという子もいました。初めてのときは、大人だって同じです。このような気持ちを味わい、やってみたらみんなが喜んでくれて、やってよかったという体験が何より大事です。


むしむしランドには、自分たちが園庭で見付けて興味をもって見た感動から生まれたハチやトンボなどがいます。緩衝材などをカラービニールで包んで、虫の形にして、羽を付けて、木に止まるようにマジックテープを使っています。


ケースや箱に入っている作った虫たちを双眼鏡で見られるサービスもあり、ちゃんと双眼鏡を使ってアオムシくんを覗き込んでいます。


隣のお面屋さんでお面をもらってから、ラーメンを食べにきた年少さんたち。ラーメンのトッピングのリクエストを聞くと、すぐに厨房にその指示が飛んでいきます。


年長児はお店屋さんとして働くのはもちろんですが、小さい子を案内する役も果たしていたのです。周りの様子を見て、込んでいるところを避け、どこに行きたいかも聞きながら案内してあげるやさしいお兄さんお姉さんです。


年少児はおまつりを楽しんだ後は、晴れ間が見えた園庭に出て、ダンスを踊り、その後砂場で遊び始めました。


ところが、しばらくすると突然空が暗くなり、黒雲からどっと大粒の雨が落ちてきました。梅雨ですね。今日は室内だけの青南まつりで助かりました。


これは、PTAのまつり委員の皆さんが準備してくれていたおみやげです。保護者の皆さんの丁寧な仕事ぶりがこれを見ても分かります。


帰りまでに各保育室に届けてもらい、子どもたちに渡すと大喜びでした。子どもたちも保護者の皆さんも、先生たちも、みんなの頑張りが一つになった、新しい形の青南まつりが無事に終わりました。まつり委員の皆さん、本当にありがとうございました。