幼稚園ブログ

季節を感じる遊びと生活

2021年1月8日 18時44分

今日から、3学期が始まりました。
午前保育の短い時間でしたが、今日もいろいろと楽しいことがありました。


年中児が職員室にやって来て、おせち料理ができたからと見せてくれました。
それならば新年のご挨拶に伺いますと、保育室に出掛けてみると
おせち料理屋さんになって、いろいろな料理を作っていました。


新年のご挨拶をしてから、おいしそうなおせち料理をいただきました。
黒豆、伊達巻、昆布巻き、かまぼこ、エビの天ぷら・・・
箸に飾りまでついていて、かなりの豪華版です。


担任が遊びのきっかけとなるような料理(左)を作っておいたことで、
興味をもった子が、自分も作りたいと始めた遊びです。
そのことを予想して、担任はいろいろな材料を用意しておいたようです。


先生たちは、子どもたちの興味・関心や季節などいろいろなことを考えて、
教材を用意したり、環境を整えたりします。
それがヒットすることもれば、空振りになることもあります。
そのように試行錯誤すること、子どもと一緒に遊びを創り出すことは
保育のおもしろさ、魅力の一つなのです。

別の子は、クリスマスの頃の遊びを思い出したのか、職員室に
「園長先生は何がほしい?」と聞きに来てくれました。
「けん玉かな?」と答えると、だいぶ経ってから、
「園長先生、階段のところ見た?」と不思議なことを言いにきました。


一体何のことかと後を付いて行って見ると、階段のところに大きな袋が
掛けてあり、その中に、かわいいけん玉が入っていたのです。
お礼を言って、さっそく遊ばせてもらいました。
年末のサンタクロースごっこも、まだ続いていたようです。

という訳で、2学期最後の日の様子をコラムにまとめましたので、
読みいただけたらうれしいです。

0212⑱冬至②次候(麋角解)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf