たくさんの花たちが笑う春
2021年3月22日 19時11分先週、小学校の体育館で無事に修了式を終えることができましたが、
その日まで、3学年の子どもたちはいろいろな形で関わりをもち、
心が豊かに育ちました。
まだ、修了式の練習を年長組が遊戯室でしていたとき、
ちょうど園庭で遊んでいた年中児が、その歌声に誘われるように、
その様子を覗き込みました。
歌の上手な年長の様子を窓越しに見ながら、どうやら年長さんは
修了式というとても大事な式の練習をしているようだと知ったようです。
園庭では、子どもたちの巣立ちを祝うかのように、あちこちで
きれいな花が咲き誇っていました。
築山のフェンス際のアンズは、今年はたくさん花を付けてくれました。
4年前は5㎏以上のアンズを収穫できたので、今年はそれ以来の収穫を
期待しています。
園庭の真ん中のシンボルツリー、楓の木も芽吹き始めた
赤い小さな花と萌黄色(もえぎいろ)の若葉がきれいです。
菜の花も黄色い花を咲かせ、鼻を近付けると濃い香りがして、
春を実感させられます。
園庭の奥、わくわく池の左奥に桃の木があります。今年は
特にきれいな桃色の花をたくさん咲かせてくれました。
小さなコラムその68は、
啓蟄の次候「桃始笑(ももはじめてさく)」です。
0303㉓啓蟄②次候(桃始笑)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf