3年ぶりの青南まつり
2022年6月17日 11時18分【6月17日更新】
昨日は、お天気に恵まれて待望の「青南まつり」を開催することができました。今年はコロナ禍でも安心・安全を確保しながらできる方法をPTAのまつり委員の皆さんと相談してきました。
密を避けるために、今日の青南まつりは、まつり委員の皆さんが3つのコーナーを準備してくれて、子どもたちはお客さんとして「お祭り」を楽しませてもらう形にしました。かつては、地域の未就園児親子も保護者を招いていましたが、今回はその点はもう少し我慢です。
お祭りと言えば「お神輿」ということで、令和元年にPTAのまつり委員の皆さんが作ってくれた神輿を今年のまつり委員の皆さんがリニューアルしてくれました。子どもたちの作品も飾ってもらい、親子で作った神輿を今日は年長児が代表で担いで、カエデの木の周りを練り歩きました。
どのコーナーも人気でしたが、学級毎に時間差を付けて密を避けた工夫のお陰で、スーパーボールすくいいには、2回も遊びに来られる子がたくさんいて、とても満足そうでした。
夏の暑さをしのぐ風鈴をプラスチックコップで作るコーナーもありました。限られた時間の中で楽しめるように、今日は風鈴に飾りを描いたり貼ったりすることを自由に楽しめる工夫がされていました。
どのコーナーも委員やボランティアの保護者の皆さんが優しく声を掛けたり、消毒をしてくれたりしてくれていました。
3つ目のコーナーは、ワニワニパニックです。これも、以前のまつりで作ってきれいに保存してあったものを上手にリユースしたワニです。
ワニ役の保護者の皆さんも楽しみながらワニを動かしてくれていて、子どもたちもわくわくした表情で楽しんでいました。
まつりの最後は、盆踊りです。コロナ以前は、盆踊りの先生に親子共々踊りを教えていただいていましたが、今回は幼稚園で例年踊っている踊りを二つ踊りました。
これも密にならないように、4学級を2回に分けて楽しく踊りました。
音楽に合わせて太鼓はボランティアの保護者の皆さんが先日来の練習の成果を披露してくださいました。
盆踊りが終わり、PTA会長さんやまつり委員長さんの挨拶もいただき、みんなで三本締めをして、楽しい半日をまとめることができました。ほとんどの子どもたちは生まれて初めてのおまつりだったかも知れないと思うと、「おまつり」をぜひ経験させたいという思いで様々な準備を進めてくれた多くの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お土産をもらって帰る親子を見送りながら、胸があつくなる思いでした。この経験がきっと子どもたちの翌日からの遊びや生活を豊かなものにしてくれることと思います。本当にありがとうございました。