幼稚園ブログ

年長組が頑張った!子ども青南まつり

2022年7月8日 16時48分

【7月8日更新】

今週は園内で様々な行事がありました。火曜日には、年長児がお店を出して、年少・年中児を招待するる子ども青南まつりを開催しました。

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6月の青南まつりで、保護者の皆さんが楽しませてくれたことがきっかけとなり、年長児が5つのグループに分かれて6月後半から準備してきたものです。

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太鼓のショーは、青南まつりの盆踊りの際に生の太鼓を聞いたことが大きな刺激になったようです。盆踊りの曲に合わせて、段ボールを切って作った太鼓をうれしそうに叩きました。

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そうめん流しは、牛乳パックで流れる台を数日かけて作り、積木で斜めにして、流れるようにしました。

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準備期間中に子どもたちに「そうめんはどうやって流すの?」と聞くと「今、考え中なんだ」との答え。先生も一緒にいろいろと知恵を出し合って相談していました。数日後、様子を見にいくと、Bブロックに乗ったそうめんというアイデアが形になっていました。ビュンと走るそうめん流し、参観に来てくれた保護者の皆さんも笑顔で味わってくれていました。

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虫取りは、ここ数年のお祭りや作品展で必ず出てくるコーナーです。園庭でトンボやチョウチョ、カエルなどたくさんの生き物を捕まえたり飼ったりして深く関わっているからこそ、それを別の形で自分たちの遊びにできているのだろうと思います。

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虫取り網は、果物の緩衝材とラップの芯を使って子どもたちが作り、実際に園庭で虫取りをしているものです。それを使って、手作りの立体的な虫やオタマジャクシなどを捕まえることができるようになっていました。

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お祭りと言えば、金魚すくいですね。子どもたちからも金魚すくいをやりたいという声が出て、カラービニールで金魚を作り、それがタライの中で泳いでいます。ポイも自分たちで作っていました。

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よーい始めとタイマーで時間を計る係の子もいて、保護者の皆さんも大喜びで金魚すくいを楽しんでくれました。

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甘いもの屋さんは、何日もかけて3種類のおいしいものを作っていました。ちょうど猛暑の日々だったので、私は毎日かき氷をリクエストしていましたが、まず最初に綿あめ作り、次がチョコバナナで、かき氷は最後に作っていました。

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チョコバナナは紙粘土を使って、かき氷は緩衝材とコーヒーのペーパーフィルターに絵の具を滲ませて作ったおいしそうなものでした。この日のまつりは、年中組、年少組、さくら組保護者、かえで組保護者の順番で15分ずつだったので、朝から張り切って頑張っていた分、最後の頃にはちょっと疲れた様子も見られた年長児でした。みんなを楽しませてくれて本当にありがとう!何日もかけて相談したり作ったり、よく頑張りました。

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先日の青南まつりの際には、時間の関係で神輿を担いだのは年長組だけでした。この日、年中組、年少組は待ちに待った憧れの神輿を担がせてもらうことができました。

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年少児には肩に担ぐという動きは難しかったのですが、手を添えて形ができて、わっしょいわっしょいと掛け声をかけてもらって、うれしそうに園庭をぐるりと一周練り歩くことができました。

年中組、年少組は神輿を担いだ後、年長組は全てのお客さんを送り出した後、それぞれ三本締めをして無事に子ども青南まつりを締めくくることができました。