年明けのカエデの落ち葉と餅つき
2023年1月25日 11時46分【1月25日更新】
新年になって初めての更新となります。ちょうど2週間が過ぎたところですが、その間にもたくさんの出来事がありました。少し前のことになってしまったこともあるのですが、まとめてお知らせします。
年末から葉を落とし始めたカエデの木は、年明けには木の下に山のように積もっていました。
初日は始業式が終わると、みんなが園庭に飛び出していきました。それぞれに好きな遊びを見付けていきましたが、多くの子たちが落ち葉でダイナミックに遊びました。
今年も落ち葉でたくさん遊んだ後には、裏庭の土工場まで運んで腐葉土作りをしています。
最初の週の週末には餅つきを行いました。テラスにガスコンロを設置し、お湯を沸かして、せいろでもち米を蒸しました。
湯気が上がる蒸かしたてのもち米からは、いい匂いが幼稚園中に広がります。餅つきをする前に、ひと口ずつそれを味わいました。噛めば噛むほど口の中がもち米の甘さでいっぱいになりました。
もち米は熱々のうちに大人がこねることで、いい餅ができます。こね8,つき2の割合です。
熱いうちに手早くもち米を潰してから、いよいよ餅つきとなります。
ほぼつきあがったところで、子どもたちの出番です。子ども用の杵ですが、それでも普段は持つことはない物ですし、重くて四苦八苦する子もいましたが、回りのみんなに応援してもらいながら,、年中児と年少児が順番に餅をつくことができました。
昨年に引き続き、年長児は鏡餅を作るので、最初の餅を私が鏡餅にする様子を見せました。
その後、年長児の2学級が順番に餅つきしました。
年長児は自分たちがついた餅を隣の部屋で鏡餅に丸めました。担任がざっくりと二つの丸もちを作り、子どもたちは2人ずつクルクルと回して形を整えました。
温かくて柔らかい餅を触るのはどの子も生まれて始めただったようで、「柔らかい」「フワフワだ」などいい笑顔でその感触を楽しんでいました。
冬の行事として家庭では経験できない餅つきが体験できたのは、PTAの餅つき委員の皆さんやお手伝いをしてくれた保護者に皆さんのお陰です。匂い、味、肌触りなどの様々な感触を体験できたすてきな一日でした。このような体験も今は幼稚園でしかできない貴重な体験です。ありがとうございました。