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X(旧Twitter)で港区の教育に関する情報発信を行っています。
- 子どもたちの学びの様子やひよこ組の情報を発信しています。
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港区教育委員会と港区教育研究会が連携して授業動画や教材を配信しています。
緊急情報
【現在、緊急のお知らせはありません】
お知らせ
入園募集が始まりました。
港区立幼稚園は質の高い教育をしています。
【令和7年度 港区立幼稚園 園児募集 ポスター】
【幼稚園公開・説明会のお知らせ】
今年度の幼稚園公開・説明会は2回とも終了いたしました。
【ひよこ組(未就園児の会)のお知らせ】
是非ご参加ください。
【すみれ組 園庭でよーいどん】
【いちご組さんが元気に「よーい どん」】
元気に心と体を動かしながら伸び伸びと走っています。
【すみれ組はケンパステップを使って】
両足ジャンプやケンケンなどに挑戦です。
【かえで組は少し難しいかけっこに挑戦】
ミニコーンにボールを乗せて落とさないように走ります。
【青南小学校の秋まつりに参加しました】
【作品展の様子】
年長児は遠足に行った水族館のイメージで、グループの友達と一緒に楽しい場を作りました。
年少児・年中児・未就園児が楽しくが遊びました。
【誕生会】
誕生児の友達をみんなで祝います。
歌ったり、話を聞いたりします。
☆4歳児・5歳児の誕生会
3歳児の誕生会
【お月見の会】
お月見や十五夜など行事の由来を聞いたり、「つき」の歌を歌ったり、
パネルシアターを見たりしました。
【マインドフルネス体験講座】
元フジテレビアナウンサー 内田 恭子 先生をお迎えし、
マインドフルネス体験講座を開催しました。
【バス遠足に行きました(マクセルアクアパーク品川)】
色々な生き物やイルカショーを興味をもってじっくり見ていました。
【週に3日 ネイティブティーチャーと英語活動をしています】
「区立幼稚園全園にネイティブティーチャーを派遣」チラシ (1).pdf
英語の歌を歌いながら
「Hellow , Hellow, what's your name?」「My name is ○○」
の英語を学びました。
🎵Sing a Rainbow🎵
虹の7つの色を英語で言います。
【園児募集中!】
現在、入園希望の方には、随時受け付けています。3歳児、4歳児、5歳児に空きがあります。
お問い合わせ、申し込みをお待ちしています。
05 青南幼稚園要覧.pdf
お仕事をしている方でも、保育時間が延びた預かり保育を利用して通える可能性があります。3歳児でも早い時期からの預かり保育の利用もご相談に応じられます。希望者は配達弁当を申し込むことができます。何より、都心とは思えない恵まれた園庭環境の中で、幼児期にふさわしい豊かな遊びや生活を展開しています。ご応募をお待ちしています。
【令和6年4月1日~】
Xにて幼児の遊びや生活、体験や学び等々を随時配信しております。
そちらをご覧ください。
教育委員会からのお知らせ
新着情報
幼稚園ブログ
色が作り出せるなんて、実はすごいことです
2020年6月12日 17時06分自然との関わりは幼稚園における教育活動の中で、特別大きなウェイトを
占めているものです。
これまでのブログや小さなコラムでも青南幼稚園の豊かな自然の様子を
お知らせしてきましたが、それもそのままで教材となるわけではありません。
必要に応じて整えることをして初めて子どもたちの遊びの場や道具として
活用することができます。
今まで紹介してきたタンポポやチューリップ、オキザリスなどそれぞれに
固有の色で私たちの目を楽しませてくれました。
砂場の上のザクロは、きれいなオレンジ色の花を咲かせています。
地面に落ちた花びらやタコさんウインナーのようなガクは子どもたちの
遊びの素材となっています。
水曜日、先生たちは、色水遊びとして水につけて花の色を出すことを
経験させようと水の入った飼育ケースとビニール袋を用意しました。
小さなビニール袋に花びらと水を入れて上から揉むと色水ができます。
でも、実際にやってみると子どもたちはビニール袋に水をたくさん
入れがちで、その袋を揉んでも花びらに手が届きにくい様子です。
また、大きな水槽なのでたくさん水を汲みたくなって、
どちらかというと水遊びになってしまう傾向がありました。
私が気付いたことは、その場や保育後に先生たちに伝えました。
そして、そもそもこの活動で何を経験させたいのか、その経験を
させるためにはどんな物を用意し、どう働き掛けたらいいのかを、
先生たちに考えてもらいました。
すると、3日目の今日はビニール袋ではなく、透明のカップを用意し、
水も小ぶりのケースに少な目に入れてありました。
水を入れたカップにザクロの花びらを入れて手で揉むとすぐに水の
色が変わり、きれい!と声が上がります。
オレンジ色の花なのに、何故かきれいなピンク色なのです。不思議ですね。
緑色の色水はジャガイモの葉っぱです。
どちらも、前回よりも色が出ることをじっくりと試す様子が見られましたし、
できた色水を並べて眺めて見比べる姿も見られました。
今回、先生たちは、事前にいろいろな植物でどんな色が出るのか、
どのような方法がいいのかを試していました。これが教材研究です。
幼稚園の場合は、材料や素材の出しのちょっとした違いで子どもたちの
動きが大きく変わり、経験することも変わってきます。
ビニール袋や大きな水槽よりも、浅い透明のカップで少ない水の方が
よさそうだということを、先生たちも子どもたちも体験したと思います。
そして、今日の保育後、私は、先生たちに「これって色水遊びなのかな?」と
投げかけておきました。
絵の具やクレパスを使うのではなく、自分の手で色を作り出すことができるなんて
実はすごいことではないでしょうか?子どもたちにとっては、
花から色を取り出すなんて、生まれて初めての経験かもしれません。
そう考えると、色が出たことを実感するために準備する物(教材)はきっと
変わってくると思います。
そう思っていると、帰り際に先生たちはすでに別の教材を準備していました。
さすが青南の先生たちです。
週末、先生たちは英気を養いつつ、きっと次の保育の構想を練ってくるはずです。
来週は子どもたちが花や草たちとどんな出合いをし、どんな発見をするでしょう?
楽しみです。