小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 秋 霜降 その3

2021年11月4日 14時40分

【11月4日更新】
霜降の末侯は、楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。先日お伝えしたように、去年の小さなコラムは作品展の様子を紹介しています。

0211⑭霜降③末候(楓蔦黄)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf



先日は園庭での体を動かす遊びの様子をお伝えしましたので、今日は第二校庭での様子をご紹介します。


青南小学校の第二校庭には幼稚園の脇を通って、第二校庭西側の入口前で、見えない横断歩道を渡ります。年中児でも、先生に言われなくても手を挙げて左右を見て渡ることができるようになっています。さすが青南の子どもたちです。


年中児は、まずは広い場所に慣れることと先生や友達と体を使って鬼ごっこやボール遊びを楽しむところから始めていきました。


先生も気合いを入れて本気で走り回って、子どもたちと体当たりで関わっていました。体を動かすことが楽しいことを、一緒に走り回り全力で示している姿は見ていても清々しいものがありました。


たくさん走り回って、ひと休みするときに、広い空を見上げるのもこの季節になるととても気持ちがいいのです。空には秋の雲が広がっています。コロナの影響で昨年から作品展と運動会の時期を入れ替えたのですが、とてもいい流れになっています。


年長児は作品展に向けての活動の合間にも、いろいろな踊りを楽しんでいました。東京メトロの方がプレゼントをお持ちいただいたときにも、ダンㇲを踊る様子を見てもらいました。左の奥で子どもたちの踊りを見てくれて、終わると大きな拍手をいただきました。


年長児がかっこよく踊れるようになってきたころには、ミミくん機長からすてきな扇子が届き、それを手に持って踊り始めました。


年長児が年少児の手をつないで一緒に行ったときもありました。教師が声を掛ける代わりに、年長児が年少児の顔を覗き込んで「手を挙げるんだよ」と優しく声を掛けてくれていて、何とも微笑ましい姿にほっこりとしてしまいました。

この日年少児はお兄さんお姉さんのかっこいいダンスの様子を木陰から憧れのまなざしで見せてもらいました。


年少児はこの日、第二校庭の横にある「あおのもり」でドングリをたくさん拾って帰りました。第二校庭はとてもすてきな場所なのです。


年長児はリレーも楽しんでいます。9月に水族館遠足に行ってイワシがグルグルと泳いでいることに興味をもって、その後園庭で周回して走るのを「イワシリレー」と称して楽しんでいたことから、第二校庭にもラインを引かせてもらって周回リレーを繰り返し楽しんできました。


その後、走る順番を話し合って交代しているうちに、よく分からなくなってしまうのを何とかできないかと考えて、ビブスがあることを紹介すると、これは便利!と使い始めました。


勝負が終わって作戦会議をするときにも、次の走る順番を相談するのに、このビブスがあると便利になりました。


見えない横断歩道を渡る前に、裏庭の柿の木の様子を覗いています。親子フェスタが終わったら柿が収穫できるかな?

今日も年中、年長児は第二校庭に出掛けました。来週はいよいよ親子フェスタとして踊ったり、走ったりする様子を保護者の皆さんに見てもらいます。いいお天気になりますように・・・。