昨日と今日は楽しい作品展でした!
2023年10月14日 13時14分【10月14日更新】
昨日と今日は青南幼稚園の作品展でした。
昨日は、園児同士がお互いの作品を見合いました。年長児は、一学期の子ども青南まつりの経験から、グループで小さい子が楽しめる場を3つ作りました、ワクワクドキドキランドと名付け、年少児、年中児が大喜びで遊びました。
ワクワクドキドキランドの一つは遊園地です。恐竜の滑り台やキングブロックの汽車で小さい子を遊ばせてあげました。踏切のある線路を一周して楽しみました。
1学期に親子遠足で行ったプラネタリウムがきっかけになり、蛍光絵の具とブラックライトを使ってプラネタリウムも作りました。ミニ宇宙という色水がキラキラ輝く仕掛けやボールを転がす仕掛けが楽しいコーナーもありました。
変身グループは、変身できる衣装やアクセサリーなどをたくさん作りました。年少、年中児を迎えて自分たちが作った衣装を着せてあげて、絵を描いて作ったフォトスポットの前で記念撮影をしてもらえるようにしました。
年長児の個人作品は今回は全て遊戯室に飾りました。今年は例年よりも早めにブドウを食べたのですが、どの学年もその経験をいろいろな方法で表現しました。年長児は割りばしペンで描いて、自分で色を作った絵の具で色付けをしました。
個人作品はその他に、1学期に絵の具で描いだ園庭のカエデの木やにじいろの魚の絵本を読んで刺激を受けて描いた不思議な魚の絵、夏休み明けに花火の経験を紙コップをハサミで切って絵の具をつけて表現した花火もあります。
○△⊡を自由に構成した構成画やコルクを使って作った人形をペットボトルに入れて飾ったコルク人形ドームも飾ってたくさんの人に見てもらうことができました。
年少組は絵の具のタンポでポンポンとスタンプしたおいしいアイスクリームを2階の廊下に掲示しました。プチプチでスタンプした魚は年中児の魚たちと一緒に階段の踊り場で泳いでいます。
年少組は保育室と廊下に作品を掲示しました。トンボもブドウは初めてのセロテープや糊の経験という意味もあります。数日かけて、興味をもった子から作り始めて、自分からやってみようという気持ちを大事に取り組みました。かわいい洋服は普段の遊びで使っている模様の形を糊で貼って、かわいいシャツやワンピースやズボンができました。
クレヨンの絵は、お化けやコーン、雲や原っぱが貼ってあるところにクレヨンで散歩したり、お話が進んでいくという絵です。きっかけがあることで、どの子も楽しく描いて、絵の物語がどんどん広がっていきました。
年中児の作品も廊下や保育室に掲示しました。保育室廊下に飾ったのはお化けの絵です。黒い大きな紙に白い絵の具で思い思いのお化けをダイナミックに描き、乾いた後にクレパスで顔などを描きました。お化けの絵本を読んだり、お化けのイメージでたくさん遊んだりしてきた経験が生きた表現です。
階段踊り場には、年少児の魚と一緒にはじき絵の海の生き物が泳いでいます。また、国立科学博物館への遠足をきっかけに、作ったいろいろな生き物がいます。
保育室には、デカルコマニーの技法を使ったトンボや初めてステープラーを使ったときに生まれたチクチクハリネズミがたくさんいます。
ハリネズミでステープラーでパチパチする経験をたくさん楽しんだ後に、おいしいブドウを食べた経験が重なって、部屋中に溢れるほどのブドウが実りました。
どの学年も1学期から楽しで描いた絵や2学期になってから描いたり作ったりした作品を園内に飾りました。今日は親子で参観してもらい、子どもたちはとてもうれしそうな表情でした。担任は保護者や来賓の方々に取組の様子や子どもたちの育ちをお話することもできて、とても有意義な半日となりました。
来週の18日の幼稚園説明会の際には、これらの作品展の作品もご覧いただけると思っています。どうぞお楽しみに。