小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 秋 寒露 その1

2021年10月12日 18時34分

【10月12日更新】
10月:神無月になり、二十四節気も「寒露」を迎えました。
二十四節気「寒露」.pdf


寒露の初候は「鴻雁来(こうがんきたる)」です。昨年一年間発行し続けてきた小さなコラム「みちくさいたずらこどものじかん」を振り返って再掲していると、去年の同じ時期でも自然も子どもも同じではないことに気付くことができ、改めて幼児理解や実態の把握が大事だということを実感します。

0210⑬寒露①初候(鴻雁来)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

10月になってようやく通常の保育時間になり、第二校庭にも少しずつ出掛けることができるようになりました。


園舎の横を歩いて最後に第二校庭側に道を渡るときに、年中児もちゃんと手を挙げて自分で左右を確認して渡ることができるようになってきました。


今年のキンモクセイはどうやら2回花を咲かせたようですね。普通の年は10月に入った頃に香り始めるのですが、9月のお彼岸の頃に一度花が咲き、香りを放ってくれました。


第二校庭のとなりの「あおのもり」には、ドングリの成る木がたくさんあり、今年もたくさんのドングリが落ちています。年長組は今月になってもう数回出掛けており、虫やドングリ、クローバーなどを探すことを楽しんでいます。


年長児は水族館遠足の後、イワシの水槽で見た回遊するイワシになり切って園庭でグルグルと走ることを楽しんできており、その延長線上でイワシリレーを何度か楽しんでいます。


年中組は、ゴロゴロどかーんという中当てゲームを楽しんでいます。今日は運動する前に準備運動として柔軟体操をしましたが、この子たちの体の柔らかさにはびっくり!思わず写真を撮るからもう一回やってみてとリクエストをしてしまいました。


みんなでするのは数回目なので、少しずつやり方が分かってきて、転がしたり、当たらないように避けたりジャンプしたりすることを楽しんでいます。まだ勝負ではなく、じゃれ合うことや友達のしぐさや動きのおもしろさを笑い合ったりすることも大事にしています。