幼稚園のブドウ、おいしい!
2022年9月22日 17時43分【9月22日更新】
園庭の築山にはブドウの木があります。昨年はあまり採れず、全員が食べることができなかったので、今年は年度当初から、みんなで見守ったり手入れをしたりしてきました。そのお陰で、フェンスにつるがぐんぐん伸びて今年はたくさんのブドウが付いていました。
そして、ついに昨日、収穫して食べてみることにしました。今回は、たくさんブドウが実り、熟して色付いてきたものがみんなで食べられる程度ありましたので、自分の手でブドウを一粒採って、すぐに味わうことにしました。
フェンスの外側に付いたブドウも、子どもが手を伸ばして届くところにあり、色付き具合を見ながら、おいしそうな粒を選んで採っていました。
去年は食べられなかったことを覚えていて、やっと今年は食べられると楽しみにしていた子もたくさんいました。スーパーでパックに入って売っているのではなく、小さな緑のブドウが少しずつ大きくなる様子をずっと見てきたブドウです。
しかも、それを自分の手で採って、洗って食べるのですから、その味わいは格別です。「あま~い!」「おいし~い!」「種があるよ」「もっと食べたい」といろいろな反応がありました。
赤い帽子の年少児のところには、ピンクや黄緑色の帽子の年長児がやってきて、「全部紫色になっているブドウがおいしいよ」「種があるかもしれないよ」と優しく教えてくれました。
どの子も、ずっと生長を見守って楽しみにしていただけに、それを自分で採ってすぐに味わうことができて、本当にうれしい一日になりました。