ダイコンの種を蒔き、そして芽が出ました!!
2022年9月29日 17時54分【9月29日更新】
夏休み後半から耕して、寝かせて準備しておいた畑に、今週初め、年中組が親子でダイコンの種を蒔きました。
プランターにはミニ大根を蒔いてみました。1学期は年少組が親子でエダマメの生長を楽しみにする姿があり、とてもいい取り組みになったので、今度は年中組が挑戦してみることにしたものです。
種まきはもっと前に計画していて、看板を描いて作る活動は15日に親子で行っていたのです。大きなダイコンをイメージしながら、絵を描いたり、名前を書いたりしてワクワクした時間でした。
しかし、台風が来そうだということで、残念ながら種まきは延期することになりました。連休明けに改めて、子どもたちと一緒に畑を耕し直して、もう一度畝を作り直しました。
結局、種まきができたのは、2度目の連休の後、今週の月曜日でした。そして、翌日からは、朝登園すると親子で様子を見に行き、水やりをするようになっています。
そして、今日の朝、畝のあちこちに小さな芽が顔を出しているではありませんか。朝会で担任がそのことを報告すると、職員全員から拍手が起こりました。それほど、みんなが思いを込めたダイコンなのです。
子どもたちが登園してきて、朝の挨拶を済ませて、畑の様子を見に行った親子は、畑を覗き込むなり「わ~、やった~」「もう芽が出てる」「うれしい、うれしい」と大喜びでした。
今年は猛暑や天候不順で花も野菜も思ったように育っていません。その分、今回はぜひ大きなダイコンが育ってほしいと思っています。この取り組みを通して、自然との関わりからの学びを幼稚園や子どもだけでなく、保護者や家庭と共有することができれば何よりうれしいことです。