小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 夏 大暑 その3

2021年8月3日 08時42分

【8月4日更新】
季節は大暑の末候です。「大雨時行」となって少しは夕立が降って、涼しくなってほしいと思うここ数日の猛暑です。それでも、あと数日で季節は「立秋」だと思うと不思議です。
0208⑧大暑③末候(大雨時行)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf

まずは、昨年のこの時期の小さなコラムをご覧ください。


夏休みは、普段なかなかできない環境整備をすることも大事な仕事です。先週から今週にかけては、暑い中でしたが時間を区切って、倉庫の整理、絵本の部屋の整理、園庭のプランターや畑などの自然環境の整備を行いました。


3階の絵本の部屋は、いろいろな絵本や紙芝居、図鑑などがたくさんあります。普段はここから、時期や実態に合ったが絵本を選んで保育室の絵本コーナーに置いています。


2階に上がる踊り場にある教材倉庫は、遊びを豊かにするための様々な道具や紙、テープなどありとあらゆる物が入っています。分類して置けるようにはなっていますが、時々はこうやって整理することが必要です。


園庭奥の竹林は、ニョキニョキ伸びてきた竹が増えて、密になり、下草の笹もちょっと伸びてスペースを取り過ぎていましたので、園長と主事さんと一緒に間引いたり、下草刈りをしたりしました。


塩分補給のタブレットを舐めたり、水分補給をしたりしながらの大仕事でした。ありがとうございます。


だいぶすっきりして、また2学期が始まる頃にはちょうどいい具合に少し伸びてきてくれているといいと思っています。


夏休みの最初の4連休の暑さで葉が枯れてしまったアジサイは、プランターが小さかったので、先生たちが大きなプランターに移植してくれました。その後しばらくすると、ちゃんと新しい葉っぱが芽吹いているのを見付けました。これも「自然っておもしろい!」と思える出来事です。自然の生命力のすごさを感じます。


園庭のあちこちに、小さな穴が開いています。これが何の穴なのかは、このホームページをいつもご覧いただいている方ならば、きっとすぐに分かるでしょうね。


バラ門の近くに植え替えた小さなヒマワリがきれいに咲いています。西側の道路沿いにも植えてあります。だいぶ前にお子さんを通わせていたという方が、わざわざ届けてくださったヒマワリです。かわいく咲き始めてうれしいなと思っていたら、その上でセミが羽化したようでした。大暑の末候「大雨時行」、園庭ではセミが一日中鳴いています。