小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 秋 処暑 その1

2021年8月23日 16時01分

まだまだ暑い日は続きますが、今日は二十四節気の「処暑」です。

二十四節気「処暑」.pdf

処には収まるという意味があるそうで、ようやく夏の暑さが収まる頃となりました。


今朝は、朝の涼しいうちにザクロの剪定をしたのですが、終わった頃に急に雨が降り出してきました。まだまだ不安定な気候が続きそうです。


去年は夏の暑い時期に葉っぱに虫がたくさんついてしまい、その駆除が追い付かず、結果、葉っぱもザクロも残念な様子になってしまったのです。今年は葉っぱが茂り過ぎないように、折に触れて剪定をしてきたおかげで、数は少ないもののきれいなザクロが実っています。

昨年の今頃の小さなコラムをご覧ください。

0208⑩処暑①初候(綿柎開)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf


昨年は夏休みが短く、25日には2学期が始まっていたのですね。今年はもう少し夏休みが続きます。幼稚園では、先生や主事さんたちが園庭や室内の環境整備をコツコツと進めています。

紅葉にはまだ早いですが、少し早めに落ち始めている桜の葉っぱなどは、裏庭の土工場に持っていきました。植え込みや雑草が生えているところは、子どもたちの遊びや探索のために残しておくところと、虫対策などで刈ってしまうところと分けて環境整備をしています。


水道や靴箱周辺の緑や黒色のマットは、土や泥が詰まってしまっていたのを夏休み中に主事さんが全部きれいにしてくれました。これでまたマット本来の役目を果たせます。


わくわく池のミソハギも一段と背が高くなっていました。いつもいるオオシオカラトンボは、今日も池の周りを飛んでいました。


園庭にはところどころにシソが生えているのですが、ミカンの木の横のシソには食べられた痕がたくさんあり、今日は食べた張本人がそこにいました。中央にいるのが分かるでしょうか?オンブバッタです。図鑑で調べると、バッタはイネ科の植物を食べると書いてありますが、青南幼稚園では毎年、オンブバッタはそれ以外のいろいろな葉っぱを食べているのを目撃しています。特にシソは大好きな様子です。