小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 夏 小暑 その3

2021年7月26日 16時23分

小暑の末候は「鷹乃学習」です。

0207⑦小暑③末候(鷹乃学習)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf



今年は雨の日が多かったように感じました。


砂場の様子を見て、「先生、砂場が海になっちゃった」と年少児がつぶやいていました。


そんな雨が続く間、先生たちは保育室や廊下、遊戯室などでも体を使って遊べる場を設定したり、生活の流れを調整したりして工夫してくれました。


お陰様で梅雨時も室内でも落ち着いて遊ぶことができ、年少、年中組は登園時に分散しての保育参観を行うことができました。

年長組は午後の遊びの様子をこちらも日にちを分散して、参観していただくことができました。

そのうち、空の様子がガラリと変わりはじめ、梅雨が明けました。


今年はPTAの皆さんと協力して、暑さ対策にミストを設置することにしました。主事さんにも手伝ってもらって、テラスの上のダクトに取り付けました。


ちょうど、梅雨が明けて、日差しがきつくなった頃に設置できたので、初めて稼働したときは、子どもたちも上を見上げて気持ちよさそうにしていました。細かい霧が出てきて、かなり気持ちよく涼しさを感じます。


日差しが出てくるようになったら、洗濯日和です。終業式を前に、年長児はままごとのスカートなどを自分たちで洗濯して、ロープに干すという自分たちの生活に関することを自分たちでしました。