小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 冬 冬至 その2

2021年12月28日 10時04分

【12月28日更新】
先週で2学期の生活が無事に終わり、冬休みに入りました。
まずは、昨年のこの時期の小さなコラムを再掲しますので、ご覧いただければと思います。

0212⑱冬至②次候(麋角解)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf



冬休みを迎える前に、久しぶりに園庭の自然物の手入れをしていました。園舎西側の階段下にこんもりと葉っぱが茂っているのは、そうです。彼岸花です。


ところが、今年は階段の下の方に球根が広がっていったようで、このままだと来年は階段にぶつかってしまうので、その部分だけ主事さんにお願いして掘り出してもらいました。


その日は時間がなくて、植え替えができなかったので、翌日、年長児たちに手伝ってもらうことにしました。これまでも庭仕事を喜んで一緒にやってくれている子たちです。せっかくだから、池の枯れ草を取る仕事もお願いしました。


私や主事さんはとなりの竹林の整理もしながら、池の近くの整備を子どもたちと一緒にすることができました。


赤い彼岸花をわくわく池の奥に移植することができました。


併せて、裏庭のビワの木の下にある白い彼岸花も半分、掘り出して池の近くに移植しました。どちらも、普段の子どもたちの遊びのエリアからは見えにくいところに咲くので、来年は子どもたちに見えるところで咲いてほしいと思っての移植です。


それにしても特にこの白い彼岸花の球根は、掘り出すのに2日かかったほど深く根を張っていました。立派なビワがあるのに実が生らないのはもしかしたら、この球根のせいかもしれないと思っているので、その実験でもあります。