小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 冬 冬至 その3

2021年12月28日 18時49分

【12月28日更新】
今年もあとわずかです。ここ数日、極寒の日々が続いています。先週はきれいに色付いていた園庭のカエデが、今週になって一気に葉を落とし始めています。

今年最後の小さなコラムの更新です。まずは、ちょっと早いですが、昨年の冬至の末侯(雪下出麦)のコラムを再掲しますので、ご覧いただきたいと思います。

0212⑱冬至③末候(雪下出麦)みちくさ いたずら こどものじかん.pdf



先週の半ば頃が、カエデの色付き具合が一番きれいだったように思います。他の木々よりもカエデは少し紅葉が遅いのですが、今年は去年よりもとてもきれいに色付いて、私たちの目を楽しませてくれました。箱根や京都に行かなくてもいいくらいの美しさです。


そして、少しずつ葉っぱが落ち始めると、特にフワフワを柔らかくて軽いカエデの落ち葉は毎年こんな遊びの対象になります。


園庭の遊具の片付けも、今回は年末の大掃除であり、赤十字の清掃活動の一環として赤十字の黄色いバンダナやバッジを付けて一生懸命取り組みました。そして、24日の終業式ではみんなとても立派に話を聞くことができて、2学期の成長をうれしく思いました。


そして、今週になって出勤してみるとカエデの木はこんな様子に変わっていました。週末に半分くらいは落ちて、落ち葉のじゅうたんになっていたのです。去年は年明けにこんな状態になっていましたから、去年よりも1~2週間は早いようです。

今年も園庭では、いろいろな自然の営みと子どもたちが関わってたくさんの小さなドラマが生まれました。また来年もきっと新しい発見がありそうで、楽しみです。またホームページからいろいろと発信していきますので、どうぞご期待ください。ではよいお年もお迎えください。