小さなコラム「みちくさ いたずら こどものじかん」

小さなコラム 冬 大雪 その3

2021年12月21日 11時33分

【12月21日更新】
今年も12月の半ばに音楽会を行いました。去年も同じ頃に行いましたので、大雪の末侯の小さなコラムは音楽会に向けての取り組みの様子を紹介しています。まずはそちらを再掲しますので、ご覧いただければ有り難いです。

0212⑰大雪③末候(鱖魚群)みちくさ いたずら こどものじかん.docx.pdf



去年も今年も、11月の10日前後に青南親子フェスタで体を動かす楽しさを存分に味わいました。その後、園庭では引き続き鬼ごっこやボール遊び、縄跳びなどの体を動かす遊びは自分たちで進めていけるようになってきています。


その後11月末には赤坂ベルクワイアの皆さんにすてきな音楽を聞かせてもらう流れも去年と同じです。そこですてきな音楽に触れて自分たちも歌や楽器での表現を楽しむ流れが自然にできるように計画的に行事を配置するのが、教育課程の編成という作業です。


音楽会に向けての取り組みの様子や当日の様子は、ブログのコーナーをご覧いただければ有り難いです。


音楽会への取り組みの中では、大きい組の様子を見て憧れの気持ちをもったり、小さい子たちに見てもらって自信を付けたりという心の育ちも大事にしています。


音楽会の2日前には、教育委員会の学校教育部長さんが幼稚園を訪ねてくださいました。どの学級でも音楽会に向けての練習や好きな遊びをしている、幼稚園らしい様子を見ていただくことができました。


年中組は、前日、課題だったところを練習して、披露し合う場面で、上手にできるようになったところを見てもらうことができました。特別なお客様に優しい言葉で頑張っているところを褒めていただき、子どもたちの大きな自信につながりました。


園内でも、担任からだけでなく、他の学年の先生や職員室の先生などいろいろな人からアドバイスをもらったり、褒めてもらったりしながら、教師もっ子どももレベルアップを図ってきました。学年や学級毎に取り組んでいても、みんないろいろなところでつながっています。自分を高めるためには、常に学ぶ姿勢が大事です。青南幼稚園の強みは、このように教職員が互いに学び合うことができる風通しのよい人間関係が整っているところです。